コンタドール若さを見せて3秒を失う!!

コンタドール 第18ステージを終え総合首位をキープ

【7月28日 AFP】2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)、第18ステージ(カオールからアングレーム、211キロメートル)。
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(c)AFP

AFPBB News


 終盤エウスカルテルの強烈な引きで8分30秒までタイム差を詰めたメイン集団は、クイックステップトレインに発射されたトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)が危なげなく先頭を穫っている。これでボーネンはポイント賞争いのリードを更に広げた。何事もないゴールスプリントかと思いきやポポヴィッチまでもがスプリントに加わっている。画面左側にはエヴァンスの姿も・・・その後方でマイヨジョーヌも懸命にスプリントをしている。エっ・・・という感じ。総合2位のカデル・エヴァンスはボーネンと同じ集団でゴール。マイヨジョーヌのコンタドールも同じ集団でゴールしたが、前走者と距離が開いていたと判断され、エヴァンスから3秒を失うことになってしまった。これによってコンタドールとエヴァンスの総合のタイム差は1分50秒に・・・
 ポポヴィッチはそれを察していち早く反応したがコンタドールが切れてしまったのだろう。この辺りにコンタドールの若さが見えた。ランスのアシストとをこなしながらマイヨブランも獲得した男は1秒の大切さを身にしみて感じていたはずだ。それにしてもディスカバリーらしくないミスである。通常は集団ゴールとしてタイム差を付けないケースがほとんどだが、ポポヴィッチやエヴァンスが懸命にスプリントに参加していたことを考えると、タイム差が開く可能性を知っていたとしか思えない。ポポヴィッチとしては後ろにコンタドールがいるものと信じて踏んでいたはずなのだ。ところが結果としてエヴァンスの前でゴールしてしまった。エヴァンスの後ろにいたセバスチャン・イノー(クレディアグリコル)とコンタドールとの間が2秒ほど開いてしまったのだ。総合3位のライプハイマーもエヴァンスと3秒のタイム差を開けられてしまった。ブリュイネルの心境は複雑だろう。
 今日はいよいよ総合成績を決定づける55kmの個人タイムトライアルだ。ここに来て経験の無さを露呈し始めているコンタドールがどんな走りを見せるかがポイントになるだろう。1分50秒という差はブリュイネルもコンタドールも充分と見ているようだが、この日のゴール前の姿を見る限りエヴァンスの必死さが伝わって来た。この3秒差が天国と地獄を分ける差にならないことを祈りたい。幸いコンタドールは最終走者で前のエヴァンスのタイムを確認しながら走ることができるという有利な立場にある。1分50秒の貯金をいかに巧く活用して走り切れるか?コンタドールにはプラトードベイユの覇者に恥じない走りを期待したい。

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登録日:2007年 07月 28日 17:22:09

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