運命を分ける1分50秒差!!

エヴァンス 第18ステージを14位で終え総合2位をキープ

【7月28日 AFP】2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)、第18ステージ(カオールからアングレーム、211キロメートル)。プレディクトール・ロット(Predictor-Lotto)のカデル・エヴァンス(Cadel Evans、オーストラリア)は、ステージ優勝を果たしたフランセーズデジュー(Francaise des Jeux)のサンディ・カザール(Sandy Casar、フランス)と8分34秒差の5時間22分05秒の14位でステージを終え、合計タイム86時間06分06秒で総合2位をキープした。(c)AFP

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 コンタドールはリバティー・セグロスに所属していた昨年のツールでオペラシオン・プエルトのリストに名前が挙がり、チーム名がアスタナに変わったものの、出場前夜に除外されたという苦い経験を持っている。しかしその後の捜査で関与については認められなかったことが判明した。その結果を受けてのディスカバリー移籍であり、ブリュイネル監督もプレスに対し「UCIはこの事件にコンタドールの名前を含めたことが間違いだったことを認めている」とコメントしている。
 2006年5月に薬物容疑でサイス監督とフエンテス医師が逮捕されたリバティー・セグロスはこれを受け、同年5月25日、スポンサー打ち切りを通告される。その後、同年6月、ヴィノクロフの仲介でカザフスタン政府と企業グループがスポンサーに名乗りを上げ、正式に「アスタナ・ウルト」チームとなったという経緯を持つ。そのアスタナは今年ツール参戦を果たしているものの、ヴィノクロフのドーピング違反でツールを去ってしまっている。「僕はクリアだ。そうでなかったらここにいない。僕はタイミング悪く、悪いチームにいただけ」とコメントしているように、コンタドールとしてはチームの移籍は大きかったはずだ。そのチームのためにもマイヨジョーヌを守って欲しいと願っている。
 レース後「土曜日はキャリアで最も難しい1日になるだろう。このタイムトライアルで全てが変わる可能性がある。僕の人生も変わるかもしれない。だから今現在は、出来るだけ早くホテルに帰って、マッサージを受けて、休んで、夕食をとって、そして映画を1本見たいね。明日の朝はタイムトライアルのルートを下見するために、早起きする。それから少し休んで、レースに向けて集中していくさ」と語っていたコンタドール。一体どんな映画を見てレースに臨むのだろう?記者には無実が確定しているオペラシオン・プエルトに関する無意味な質問よりも、映画のタイトルを訊いてもらいたい。その方がよほど気が利いている。
 エヴァンスとコンタドールのバトルは昨年もあった。2006年のツール・ド・ロマンディーで最終日の個人TTは、総合でコンタドール1位、エヴァンス2位でスタート。そしてエバンスが逆転に成功し、総合優勝を奪っている。距離は20.4km、エヴァンスのタイムは26分19秒、コンタドールは27分10秒だった。
 第13ステージアルビの個人TTでつけた差は1分4秒。天候やコースを考えても1分50秒は微妙な差だ。死の淵から甦り、オペラシオン・プエルトを乗りこえ、チームを変えプラトードベイユを征して臨むコンタドールに天はどのようなギフトを用意しているのだろう?

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登録日:2007年 07月 28日 19:48:36

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