ツール・ド・フランスのドーピング問題(1)
<06ツール・ド・フランス>F・ランディスのドーピング疑惑、Bサンプルも陽性の反応とUCIが発表 - フランス
【フランス 5日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を通算89時間39分30秒のタイムで初制覇したフォナック・ヒアリング・システムズ(Phonak Hearing Systems)のフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)が、第17ステージの後に行われた検査で筋肉増強作用のある男性ホルモンのテストステロン(testosterone)が異常値を示し、ドーピングの疑いが掛けられていた件について、国際自転車競技連合(UCI/International Cycling Union)はランディスから提出されたBサンプルの検査の結果、Aサンプルと同様の検査結果が出たと発表した。
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(c)AFP PIERRE
2007年のツール・ド・フランスが終了したが、今年もまたドーピング問題が暗い影を落とすことになった。昨年はオペラシオン・プエルト問題で開幕直前に優勝候補筆頭のイヴァン・バッソ(CSC)やヤン・ウルリッヒ(T-モバイル)が急遽出場を取りやめることになったばかりなのである。
何故、ツール・ド・フランスという世界最大のイベントが毎年のようにドーピングというスキャンダルを抱えることになるのだろう。ツール・ド・フランスのファンとしてはやりきれない気持ちである。そこで、ツール・ド・フランスとドーピング問題を時系列で検証してみることにした。
ドーピング色を払拭して開幕したかに見えた2006年のツール・ド・フランスも、第17ステージ後のドーピング検査でマイヨジョーヌ候補のフロイド・ランディス(フォナック・ヒアリングシステム)にテストステロンの陽性反応が出るという事件が発覚する。しかし、主催者であるASOはBサンプルの検査の結果を待ったために、ランディスはパリの表彰台に上がり、マイヨジョーヌを着ることになった。
Bサンプルの検査の結果も陽性と発表されたのが8月5日である。(今年はレース翌日にはAサンプルの陽性反応が発表され。ツール期間中にBサンプルの結果も発表されている)これを受けたフォナック・ヒアリング・システムはランディスを即刻解雇した。
UCIは一連のドーピング疑惑に関し、陽性反応が出た場合はランディスからツール・ド・フランス総合優勝のタイトルを剥奪し、ランディスに次いで総合2位となったケースデパーニュのオスカル・ペレイロに移す事と、ランディスに対し今後2年間、一切のレース活動及びスポーツ活動を禁止する事を発表したが、2007年のツール・ド・フランスが終了した現段階でもまだ結論は出ていない。
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登録日:2007年 07月 31日 04:02:51
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