スペインのドーピング問題 法廷では無罪?
<自転車>スペインのドーピング問題 法廷では無罪 - スペイン
【マドリード/スペイン 12日 AFP】スペインの司法当局は12日、オペラシオン・プエルト(Operacion Puerto)と呼ばれる薬物捜査で明らかになった、58人の自転車競技トップ選手を巻き込むドーピング問題で、起訴されていた5人が証拠不十分のために無罪になったことを明らかにした。
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(c)AFP/FRANCK FIFE
オペラシオン・プエルトが何故スペインで起きたのかが理解できた。この事件が明るみに出た2006年5月当時スペインではドーピングを取り締まる法律は存在していなかったというのだ。スペインではこの事件を受けて同年11月にアンチ・ドーピング法を制定したばかり。
それにしても今年のツール・ド・フランスにも最も多くの選手が出場していたスペインにドーピングを規制する法律がなかったというのは驚きだ。とはいえ、てアンチ・ドーピング法を制定しているのは、フランスとイタリアといったごく限られた国だけのようだ。ウルリッヒのドーピング疑惑に揺れているドイツにもアンチ・ドーピングに関する法律はないようだ。
今年のツール・ド・フランスでコフィディスのクリスチャン・モレーニが警官に逮捕されるシーンが報道されたが、アンチ・ドーピング法が既に制定されているフランスやイタリアでは、ドーピング違反は国の法律違反になるため、同国の選手は逮捕も已む無しということらしい。
従って、ヴィノクロフのような外国人選手は法の適用外になり、フランスには逮捕の権限がないとうのが実状のようだ。今後もフランス・イタリア・スペイン以外の選手はUCIやWADAの規則に基づいて処分を受けることはあっても法的処分を受けることはないのである。つまり国によってドーピングの処分の方法が異なるというのが実状のようである。
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登録日:2007年 08月 01日 20:46:05
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