マイヨジョーヌがドーピングを告白!!

リース氏 ドーピングを告白

【5月26日 AFP】1996年にツール・ド・フランス(Tour de France)を制し、現在はチームCSC(Team CSC)のオーナーを務めるビャルネ・リース(Bjarne Riis、デンマーク)氏は、デンマークの リンビーで記者会見を行い、テレコム(Telekom)に所属していた1993年から98年にかけて禁止薬物に指定されているエリスロポエチン(EPO)を使用していたことを告白した。
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(c)AFP

AFPBB News


 ミゲル・インドゥラインのツール・ド・フランス6連覇を阻んだビャルネ・リースまでもドーピングを告白した。ロルフ・アルダグやエリック・ツァベルといったドイツ・テレコム時代のチームメイトのドーピング告白を受け、ドイツの司法当局の捜査が入った結果のようだ。
 ビャルネ・リースは会見で「当時は薬物を見抜くテストも無かったし、エリスロポエチン(EPO)は選手の間に広く出回っていました」と答えたというが、UCIは検査方法もない薬物を禁止薬物に指定していたということになる。
 私は現在まで続くドーピング問題の根はここにあると思っている。ドーピングを認めながら「私は選手としての結果やチームのオーナーを務めている事に誇りを持っている」と語るリースもどうかと思うが、ランディスの公聴会で指摘されたように、未だにWADAのドーピングの検査基準や検査方法に様々な問題が提起されていることも確かなのである。この根本的な問題を解決しない限り、自転車ロードレース界からドーピング問題がなくなることはないだろう。
 科学や医学の進歩は目覚しく、年々新たなドーピング方法が研究開発されて行くことは間違いない状況にある。それは人殺しのための兵器開発が終わらないのと同じである。新たな技術があれば使用したくなるのが人間の欲である。WADAはこうした問題を真摯に受け止め、世界各国の専門家や研究機関の意見を聞き入れ、より適正で正確な検査基準と方法を確立すべきである。そうしないとドーピング問題は永遠に繰り返され、10年以上経ってから「私は検出できない薬物を当時使用していました」という告白をまた聞くことになってしまうのではなかろうか?

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登録日:2007年 08月 08日 19:52:42

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