ドーピング告白の意味を問う!!

元トレーナーがウルリッヒのドーピングを告白

【5月28日 AFP】自転車競技チーム、T-モバイル(T-Mobile)の前身であるテレコム(Telekom)でトレーナーを務めていたJef d’Hon氏は27日、97年のツール・ド・フランス(Tour de France)覇者でドーピング疑惑から2月に引退したヤン・ウルリッヒ(Jan Ullrich、ドイツ)が1992-96年の間にEPOを使用していたと、ドイツの週刊紙「ビルト・アム・ゾンターク(Bild am Sonntag)」に語った。
≫続きを読む…
(c)AFP

AFPBB News


 EPOのように検査の方法のない薬物を禁止薬物に指定する一方で、気管支拡張薬サルブタモールのような喘息治療薬までも禁止薬物に指定している。さらには市販の風邪薬の成分にも禁止薬物が含まれていているという。
 今でこそEPOは検出できるようになり、その結果としてEPOを使用する選手は激減した。昨年のオペラシオン・プエルト以来顕著になっている血液ドーピングも同様である。また、現在ランディスが係争中のテストステロンの検出方法として採用されている「クロマトグラフィー」にも欠点があると主張する専門家まで出現している状況だ。
 引退に追い込まれたヤン・ウルリッヒにしても、2年間の出場停止処分を受けたイヴァン・バッソにしても、本人たちはドーピング使用をあくまでも否定しているのである(バッソは未遂を認めているが実際の使用を認めたわけではない)。
 その一方で10年以上も前のEPO使用を今ごろになって告白したエリック・ツァベルとビャルネ・リース。リースは結局96年のマイヨジョーヌ剥奪という処分を受けることになったが、ツァベルのマイヨヴェールに関する処分は未だに発表されていない。
 私たちは自白によってしか罪を問えないという状況が多くの冤罪事件を生んできたという暗い歴史を忘れてはならない。ツァベルやリースの告白が嘘だとは思わないが、ドーピングの検査基準や検査方法に問題点が指摘され始めているこの時期に、何故このような告白が続くのかということに疑問を感じざるを得ない。しかも10年以上も前のドーピングばかりである。現行の司法裁判制度を考えても判断の基準は「自白」ではなく「証拠」である。
 さらには、ドーピングの事実を認めた選手がなんら処分を受けなかったり、チームのオーナーを続けられるというのも奇異な話である。罪を告白すればそれでよしというUCIの方針には大いに疑問を感じる。 
 「証拠」がある選手の「証拠」の正当性を実証しきれず、「証拠」のない「告白」を事実と判定し処分を下すという今の自転車ロードレース界の状況は時代の流れに逆行していると言わざるをえない。何故、こうしたことが問題視されないのかが不思議でならない。

カテゴリー[ ドーピング ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 08月 09日 06:39:06

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2007年 08月 >



1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
nori
(男)
1955年12月15日
新Cycling Fan!!
インターネットFAQ!!
Mobile Life 2008
最近のコメント
[07/02] ブログ移転のお知らせ!! ビー!ビー!ビー!
[06/29] ブログ移転のお知らせ!! うっっっほっほっっ!
[06/26] ブログ移転のお知らせ!! これなんて錬金術??
[06/20] ブログ移転のお知らせ!! いよっしゃーーっ!!!!
[06/18] ブログ移転のお知らせ!! しゅおおぁあああ!!!!!
[06/11] ブログ移転のお知らせ!! 男だけど潮ぴゅっぴゅしたよwww
[06/11] ブログ移転のお知らせ!! 男だけど潮ぴゅっぴゅしたよwww
[06/05] ブログ移転のお知らせ!! 金払って風 俗って(^ω^;
[06/02] ブログ移転のお知らせ!! フェラチオうまうま病
[05/29] ブログ移転のお知らせ!! ちょおおww 皮www
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索