新記録の裏にドーピングの影!!

ボンズ ハンク・アーロン氏に並ぶ通算755号アーチ

【8月5日 AFP】07MLB、通算7度のリーグMVPに輝き通算本塁打記録で注目を集めているサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)のバリー・ボンズ(Barry Bonds)が4日、サンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)戦で通算755号となる本塁打を放ち、ハンク・アーロン(Hank Aaron)氏の持つメジャー歴代最多本塁打記録に並んだ。
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(c)AFP

AFPBB News


 米大リーグ、ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手の755号本塁打から一夜明けた5日、全米各紙(電子版)はこぞってこの大記録を取り上げた。
 全国紙USAトゥデーは「ボンズが歴史的な755号を放った」との見出しでトップ記事で掲載した。ニューヨーク・タイムズもスポーツ面のトップで「早出特打が報われ、ボンズがアーロンの記録に並んだ」との見出しを付け、地元ヤンキースのアレックス・ロドリゲスの最年少500号達成よりも大きく扱った。
 一方で冷ややかな反応もある。ロサンゼルス・タイムズのコラムは「ボンズがアーロンの記録に並び、パドレスのファンも拍手した。ところであなたは?」とやや挑発的。内容も温かく見守ったサンディエゴのファンを称賛するものだった。
 ジャイアンツの地元紙、サンフランシスコ・クロニクルがボンズの薬物使用疑惑に触れたように、各紙とも絶賛一辺倒とはなっていないのが特徴的だ。
 また、大リーグのバド・セリグ・コミッショナーが記録達成の瞬間、ポケットに手を突っ込んだまま拍手をしなかった様子も各紙に取り上げられていた。ブレーブスのA・ジョーンズは薬物疑惑について「問題ではない。多くの人たちがステロイドを使ったけれど、誰も755本塁打を打っていない」と話し、ボンズの技術を高く評価するコメントを発表しているが、ステロイドを使っていることを平気で認めていること自体が今のアメリカのメジャースポーツの状況を物語っている。
 MLBに限らずアメリカのメジャースポーツは本気でドーピング問題に取り組まなければならない時期に来ていのではないだろうか?アメリカの国技ともいうべき野球でのドーピング問題は深刻な問題かもしれないが、今後もWBCで敗北を喫することになれば、自ずと明らかにならざるを得ないのではないだろうか?

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登録日:2007年 08月 18日 13:09:40

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