ペッタキ復活の狼煙!!

ペタッキ 第11ステージを制す

【9月13日 AFP】第62回ブエルタ・ア・エスパーニャ(62nd Vuelta a Espana)、第11ステージ(オロペソ・デル・マールからアルヘメシ191.3キロメートル)。
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(c)AFP

AFPBB News


 ヴエルタ・ア・エスパーニャは最初の休養日を終え、中盤戦に突入した。オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク)が世界選手権準備のためにレースを去った。ポイント賞ジャージはアルカンシェルのパオロ・ベッティーニ(イタリア、クイックステップ)に移っていた。
 地中海沿いのオロペサ・デル・マールからバレンシア州アルヘメシまでの191kmとヴエルタ・ア・エスパーニャとしては比較的長いステージのためか、強い風のためか、平坦コースにしてはスローな流れで終始した。このステージを征したのはエリック・ツァベル(ドイツ、ミルラム)によって発射されたアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ミルラム)だった。
 まだまだペッタキ本来の調子ではないのだろうが、ジロ・デ・イタリアでのサブタモール服用問題でツール・ド・フランスを棒に振ることになったペタッキがようやくグランツールに戻って来たようだ。今シーズンはブランクがあったにも関わらずこれがシーズン18勝目で、ブエルタ通算18勝目の栄冠となった。ペタッキといえばグランツールの顔的な存在である。多くのファンのためにもこうした選手のドーピング問題の取り扱いはより慎重にあって欲しいと思う。
 ポイント賞ジャージーを引き継いだベッティーニも世界選手権に向けて順調に調整できているようで、このステージもツァベルやアラン・デーヴィス(オーストラリア、ディスカバリーチャンネル)といった純粋なスプリンターを押さえて2位でフィニッシュしている。逆に第1ステージでツール・ド・フランスのシャンゼリゼゴールに続きグランツール2連勝でスタートしたダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、ランプレフォンディタル)は8位という結果に終わっている。
 シーズン終盤の難しさはあるのだろうが、世界選手権に向けてモチベーションを挙げている選手との差がしだいに大きくなり始めているようだ。世界選手権に出場の決まっているデニス・メンショフだが、マイヨ・オロを自ら捨てることはないだろう。2005年のマイヨ・オロはロベルト・エラス失格による繰上げだったことを考えるとメンショフは最後までマイヨ・オロを守りたいはずである。
 ツール・ド・ポローニュ第4ステージではゴール前で大きな落車が発生し、リーダージャージを着るワウテル・ウェイラント(ベルギー、クイックステップ)をも巻き込んでしまったようだ。最後はこの落車を避けたナポリターノが先頭でゴール。後方からトーマス・ヴァイクス(リトアニア、ディスカバリーチャンネル)やロベルト・フェルスター(ドイツ、ゲロルシュタイナー)らが追い上げたが届かなかった。ツール・ド・フランスの第2ステージで落車に巻き込まれリタイヤを余儀なくされたヴァイクスの復活を喜びたい。本来ならヴエルタ・ア・エスパーニャに出場していてもおかしくはない選手だが、多分リトアニア代表として世界選手権に出場するのだろう。
 ツール・ド・ポローニュ第4ステージは242.3km、翌第5ステージは今大会最長の255.7kmで行なわれる。こうして見るとヴエルタ・ア・エスパーニャのステージの距離がいかに短いかがはっきりとする。

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登録日:2007年 09月 13日 14:20:09

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