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インターネット利用者のモラル?

インターネット「使い放題」のはずが、使いすぎで接続切断

【9月9日 AFP】米ワシントン・ポスト(Washington Post)紙は7日、インターネット・プロバイダーのComcast社が、無制限接続サービスに加入する複数のユーザーの接続を切断したと伝えた。
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(c)AFP

AFPBB News


 アメリカの大手ISPのひとつであるComcast社が、「一部のユーザーが過度のダウンロードを行うことによって他の顧客への回線のスピードが遅くなることを防ぐために、接続を切断した」らしい。
 ワシントン・ポスト紙によると、切断の可能性があるのは、一日に約1000曲、もしくは長編映画4本に相当する量のデータをダウンロードするユーザーだとされたそうだが、ISPは一定数のグローバルIPアドレスをユーザーがインターネット接続に払い出しをする動的IPアドレスを使用している場合が多い。同一ユーザーが常時接続で大量のデータをダウンロードすればISPサーバーへの負荷がかかり、当然他のユーザーのアクセス速度に大きな影響を及ぼすことは十分に考えられることである。
 日本も対岸の火事では済まないだろう。日本のISPでは今のところComcast社のような制限をもうけているところはない。ただ、インターネット環境を公平に利用することを考えれば、今後日本のISPも同様の問題で悩まされることは充分に考えておかなければならないだろう。
 専用線を利用ないユーザーが単独で大量のデータをダウンロードするような行為は、明らかにインターネットを利用する者としてのモラル違反である。ただ、利用者のモラルにばかりたよっていては、今回のような問題に発展しかねない恐れは充分にあるのだから、やはりISPはこうしたことも念頭に入れて規約などの見直しが必要になるだろう。そうされたくなければユーザーが日頃からしっかりとモラルを守ってインターネットを利用する姿勢が必要だ。
 音楽を1日に1000曲はともかく、長編映画4本というのは特に不思議なことではない。私も休日にレンタルビデオ4本分の映画をまとめて見ることはある。日本ではNTT東西が提供するフレッツ・ドット・ネットやV6アプリというシステムを使ってマルチキャストを可能にしているため、それを利用したインターネット・ビデオの場合はほとんど問題が起きないが、P2Pなどを利用して直接PCやサーバーから長篇映画4本分のデーターをダウンロードするとなるとISPのサーバーにかかる負荷は相当なものになるだろう。
 迷惑メールの送信についても同様のことが考えられるが、こちらについてはISP間でOP25B(アウトバウンド・ポート25の送信制限)の取り決めが出来ている。

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登録日:2007年 09月 09日 15:13:26

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