2007年 10月 17日
「富士SW《来年までに》変われる?」で一句
【9月30日 AFP】F1第15戦・日本GP(Japan Grand Prix 2007)、決勝。
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(c)AFP
富士の恥 すぐには癒えぬ 夜と霧
久しぶりのブログ更新。さて、何から書き始めるべきか…。
・グダグダの展開で最終戦までもつれ込んだチャンピオンシップ?
・自爆男アロンソ孤立無援なマクラーレンの内情?
・トッドVSモンテゼモーロ・静かなる内戦の内幕?
・中嶋一貴、F1デビュー決定!
いろいろあり過ぎて、困ってしまいます。
でも、やはりここは日本のF1ファンにとって大問題だった
《富士スピードウェイ》での一件から。
私は、今年も日本GPはテレビで観戦しました。
ですから、あの件に関して
富士スピードウェイや親会社たるトヨタの非を責めたり、
無為無策に対して、モノ申す立場にないかもしれません。
ただ同じ「F1」を楽しむ者として、
あの悲惨な一日を過ごされた方々に同情せずにはいられません。
「あの日」以来、ネット上にあふれた多くの実情報告を
富士スピードウェイやトヨタの関係者の方々が謙虚に受け止め、
自分たちが犯した「間違い」「思い至らなさ」「傲慢さ」について
真摯に反省している事を心から望みます。
そして、「来年」以降、
ごく普通のF1ファンが、ごく普通にサーキットを訪れ、
ごく普通にレースを楽しんで、ごく普通に家路に帰れるための
早急な解決へ向け、取り組んでいる事を望みます。
ホンダには「当たり前」にできた事。
トヨタにできないワケがない…のではないでしょうか?
もし「できない」のであれば
サーキットが「グレード1」だろうと関係なく、
F1開催権を諦める事を勧めます。
その理由は、まず第1に訪れる観客の不幸を減らすためであり、
第2に未来の「F1ファン」を失わないためであり、
トヨタ自身がこれ以上、多くの「アンチ」を作らないためでもあります。
それでもあえて「F1開催」に固執したいのなら
トヨタにはいま一度、自問してみてほしいのです。
トヨタが、モータースポーツを通じて、世界に《アピールしたい理念》とは何か?
トヨタが、モータースポーツを通じて、世界に《求めたい評価》とは何か?
トヨタは、モータースポーツを愛する人々を愛しているのか?
トヨタは、モータースポーツを愛しているのか?
「F1」は、ワールドワイドに開かれた広告活動の場ではあります。
しかし、観客は企業ロゴを見るためにわざわざレースに足を運びません。
ナマの歌声や神業的プレイに触れるために音楽フェスティバルに足を運ぶように
純粋にマシンの速さを、ドライバーのテクニックを競い合う姿を見るために
みんな、はるばる遠くからでもやって来るのです。
その《祭典の場》は、誰もが安心して楽しめる場であるべきです。
問答無用の《強制収容所》みたいな扱いを受けるなど言語道断です。
誇らしげに「入場者数」を掲げても
その内実が単に「敵」を増やしているだけだとしたら
それは宣伝活動ではなく、愚かな「自滅行為」です。
今回、大チョンボしてしまったトヨタには、
ぜひとも来年「汚名返上」してもらうためにも
謹んでこの言葉を贈りたいと思います。
君主にとっての最大の悪徳は、
憎しみを買うことと軽蔑されることである
─ニコロ・マキアヴェッリ─
http://www.youtube.com/watch?v=mDJhtlu2QDo
↑イギリスの個人所有の牧場で開催される
有名なグラストンベリーフェスティバルの様子。
2007年「グレース・ケリー」で大ブレイクしたMIKA。足元は泥だらけ。
でも思い思いの旗を自由勝手に振って、子供も楽しそうに大合唱。これぞ祭典。
http://www.youtube.com/watch?v=tmAbcdxmFCo
↑今年のWTCCモンツァでの様子。見てほしいのは、女の子のオシリ…ではなく、
ビデオ終盤、4分頃の観客たち。見るも無惨なネットフェンスの姿。
レース終了するやいなや柵を越えて、勝手にサーキットウォークしてます。
ココに映ってはないけど、みんな勝手にあちこちからコースの備品を失敬。
誰もが自律的にレースを楽しんでいる点では、これも“あるべき姿”なのかも。
カテゴリー[ F1・日本 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 10月 17日 18:34:58
- プロフィール
- 斎藤モ吉
- (男)
- 福岡の片田舎でデザイナー兼ライター営業中。F1にハマったきっかけは、仕事関係で見始めた1987年のドイツGP。プロストとピケの麗しい姿に感動。
好きなレーサーは、ジル・ヴィルヌーブとアイルトン・セナ。好きなF1マシンはフェラーリ312T4。好きなF1マンガは『赤いペガサス』。好きなF1映画は『グランプリ』。好きな言葉はジル・ヴィルヌーブの『来年がやってくるってどうして言えるんだい? 』
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