2009年 02月
早く言ってよ、ハミー。
【2月21日 AFP】F1バーレンテストに参加し、最終日にトップタイムを記録したフェラーリ(Ferrari)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)が、2009年シーズンの新車「F60」が徐々に良くなってきていると語った。
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(c)AFP
ブリヂストン浜島さんのCS放送での発言より。
「今期のフロントタイヤを細くしたいなあと各チームに打診したところ、もう現行のタイヤ幅でマシン開発進めてるからダメだと言われました(笑)」
ああ〜なんてコトだ。もっと早く言ってくれていれば…。
今年のマシンももうちょっとマシな外見になったかもしれないのに。
浜島さんの意見としては、「グルーブド(溝付き)タイヤからスリック(溝無し)タイヤに変わるコトで現行のタイヤ幅だとフロントのグリップがリアより強めになってしまう。(グルーブドタイヤに移行した時には、逆の理由でフロントタイヤを大きくした経緯がある)ただでさえフロントウィングの巨大化でフロントグリップが増加傾向なので、リアとのバランスを取るためにもフロントタイヤを細くしたかった。」のだそうだ。
1993年のナロータイヤ導入、1998年のグルーブドタイヤ&ナロートレッド導入と規定が変更になる度にどんどん大きくなっていったフロントタイヤ。随分見慣れたとはいえ、やはりF1マシンのタイヤは、幅も径もフロントとリアでは差がある方が見栄えがいい。しかも今回の規定でフロントウィングがやたらドデカくなってしまった分、タイヤぐらいスッキリ細身になってくれた方が何かとバランスがよくなるのではないか?と思うのだが。
93年にタイヤのリム幅が最大18インチ(45.72センチ)から15インチ(38.1センチ)に制限された時、「マシンのグリップ能力が落ちてキケンだ」とかなんやかや文句を言っていたドライバーたち。
ところが、いざテストでナロータイヤを履いたマシンに乗ってみると、意外や意外、リアの空気抵抗が減り、さらにマシンのグリップバランスがフロントよりに変化したおかげで操縦性が向上し、かえって乗りやすくなっていた。以来、誰も文句を言わなくなったという経緯がある。
さて、今回のニュースリックタイヤ規定は、マシンやドライビング環境にどんな変化をもたらすのやら?
できればマシンが格好良くなり、白熱したバトルが増えるような変化を期待したい。
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登録日:2009年 02月 22日 16:30:49
今期F1で気になるコト
【2月11日 AFP】フォーミュラワン(F1)に参戦しているマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のロン・デニス(Ron Dennis)代表が10日、09年シーズンにF1へかけられるコストが大幅に削減されるだろうと語った。
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(c)AFP
やっと全貌が見えてきた「2009年版F1」。
だが、CSの「F1GPニュース」で川井ちゃんや浜島さんが伝える情報を聞いていて思ったのは「今年はかなり荒れたレースが増えそう」だというコト。
「オーバーテイクを増やしレースを面白く」を目指して、新たに導入された数々の新レギュレーション。確かに、ある意味「レースは面白くなる」かもしれないが、かなり危うい面もいくつか見受けられる。
まず、思ったのがフロントウィングの大型化と可動化。
アレによって、テールツーノーズによる接近戦が増えるかもしれないが、それ以上にコーナーでの接触が増えそうな気がする。
去年の小さなウィングでさえ、散々、踏んだり踏まれたりがあったのに、タイヤ幅いっぱいのあんな大きなシロモノであれば、オーバーテイクで前に出たクルマがコーナー手前でちょっとステアリングを切り込むのが早かったり、ちょっとブレーキングが早いというだけですぐに接触してしまうのではないだろうか?
しかも壊れたウィングにフロントタイヤが簡単に乗ってしまいそうだ。そうなれば2008年カナダGPでの中嶋のようにソリ状態となって確実にコーナーを直進し、クラッシュしてしまうしかない。
今年のSCの出動回数は、去年のそれを軽く上回る気がする。
それと可動フラップの故障。
川井ちゃんがスタックした時のコトを心配していたが、それより怖いのは、先に接触かナニかで接続部が破損して、それに気づかずストレートを全開で走っている時にパンとフラップがふっ飛んでしまう事態。そもそもそういうキケンがあったから「空力付加物の可動を禁止」していたのではなかっただろうか?
いまだにまったくナットクのできないレギュ改変だ。
さらに鳴り物入りで導入される「KERS」も、各チームに災いをもたらす「CURSE(呪い)」にならなければと祈るばかり。
リアブレーキで発生した熱エネルギーを電気エネルギーに変換し、バッテリーに蓄電しておいて、任意にガソリン代わりとして駆動力に再利用するっていうのだけれど、やたらシステムが込み入っているワリに、その威力が走りに顕在化してこなさそうなのが残念である。
例えば、今は亡き「ターボエンジン」であれば、過給器が回る度に甲高いキーンという高周波が聞こえるし、コーナーのあちこちではパンパンとバックファイアが起こり、エグゾーストからも派手に炎が噴き上がる。見た目にも明らかにそのパワーが体感できた。早い話「速さがとっても分かりやすかった」のだ。
ところが今度の「KERS」にそんなスペクタクルが期待できるのか?・・ややギモンだ。
しかも、テスト中にBMWのメカニックが感電して倒れたコトからも充電された電気がボディーカウルを伝わって漏れる場合があるコトも分かっている。
アレ以降、マシンに触れるメカニックたちは絶縁用のゴム手袋をはめて作業しているが、果たしてドライバーはどう守られているのだろう?
多分、きっとフツーに走っている時の安全は確保されているかもしれない。
けれど、2007年カナダGPでのクビサのような大クラッシュが、これから以降、2度と起きない可能性なんて誰が保証できるだろうか?
そして、もしその時、コナゴナになったボディーの中から剥き出しになった充電器や配線が、ドライバーに、あるいはコースマーシャルに、最悪の場合、観客に接触しない可能性は?
「そんなコトは起きない」と誰が保証してくれるのか?
そして、それが現実に起きたら…考えるだに恐ろしい。
今年のレギュ改変が「面白さ」と「キケン」の天秤をどちらに大きく傾けたのか?
とても気になるトコロである。
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登録日:2009年 02月 20日 10:46:13
不安はちょっとずつ減り、期待はちょっとずつ高まる
【2月14日 AFP】F1ヘレステスト最終日。
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(c)AFP
この前、書き込んだのはいつだっけ?
思い出せないくらいに久しぶり。
なんだか、去年の年末には“悪夢”みたいなコトが重なって・・・。
人生の存続自体が危うくなりがちな昨今。
皆様も元気にお過ごしでしょうか?
早い話が、私も世の中にいくらでも転がっている
「リーマンショック」の余波ってヤツをひっかぶったワケで。
ショックはショックでしたが、自営でやってる限りは
そうした危機なんてのは、何度か迎えるコトは「あって当然」なワケで
しかも今回は、自分だけでなく、色んな人が色んなカタチで苦戦してるのだから、
「みんな、仲間」と思えば、おのずとヤル気も湧いてくるってモンです。
そんな個人的なドタバタもあり、また一方でF1界にも悪いニュースが吹き荒れ
ホンダショック、「ニューマシン格好悪いゾ」ショック、琢磨落選ショックと
なんだか「どこまでF1をキライにならずにいられるかテスト」を試されてる
そんなニュースばかりで筆が鈍っておりました。
でも、そんなこんながあっても「F1はまだまだ続く」ワケで。
私もまだまだ「F1ウォッチャー」を続けていく覚悟です。
「チリトリみたい」だったニューマシンも
だんだん見慣れてくるうちに格好良く・・・思えなくもない。
唯一、ルノーの格好悪さだけを除いて。
あの筒みたいなリアカウルやブッ太いノーズはどうにも許し難い。
まあ、とりあえず今年、気になるトコロとしては、
・ディフェンディングチャンピオンとなったハミルトンの走りの成長具合。
・最終戦で一気に好“漢”度を上げてしまったマッサの逆襲。
・去年一年、中の人が入れ替わっていたライコネンの復活劇。
・新天地レッドブルで真価が問われる新人ベッテルの2勝目。
・日本人ファンの“ラストホープ”となった中嶋一貴の本領発揮。
などなどを楽しみに来月末のF1開幕をじっくり待ちたいと思います。
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登録日:2009年 02月 19日 18:00:39
- プロフィール
- 斎藤モ吉
- (男)
- 福岡の片田舎でデザイナー兼ライター営業中。F1にハマったきっかけは、仕事関係で見始めた1987年のドイツGP。プロストとピケの麗しい姿に感動。
好きなレーサーは、ジル・ヴィルヌーブとアイルトン・セナ。好きなF1マシンはフェラーリ312T4。好きなF1マンガは『赤いペガサス』。好きなF1映画は『グランプリ』。好きな言葉はジル・ヴィルヌーブの『来年がやってくるってどうして言えるんだい? 』
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