お年玉

<F1>クレイ・レガッツォーニ氏が交通事故で逝去 - イタリア

【ローマ/イタリア 15日 AFP】スイスの元F1ドライバー、クレイ・レガッツォーニ(Clay Regazzoni)氏が15日、イタリアのパルマ近郊の高速道路上で起きた車両3台による事故に巻き込まれ死亡したと、イタリアのANSA通信が報じた。享年67歳。スイス・ルガーノ出身のレガッツォー二氏は、1970年から80年の間、F1ドライバーとして132のGPに出場し、5回のポール・ポジション獲得と5回の優勝を果たしている。写真はディジョンで行われたスイスGPにフェラーリのドライバーとして出場したレガッツォー二氏(1975年8月24日撮影)。(c)AFP

AFPBB News


少しザナルディのお話が続き過ぎたのでちょっと箸休め。

というか、その間にクレイ・レガッツォーニ氏が交通事故で亡くなられたというニュースが入って来ていて何とも複雑な思いがします。彼もまたレース中の事故で下半身不随となる怪我を負い、グランプリシーンから退きますがやはり生涯レースを愛し続けた名レーサーでした。
フェラーリの70年代黄金期を支えたニキ・ラウダとは名コンビでした。フェラーリへニキを推薦したのがクレイ。つまり、彼がいなければフェラーリもニキ・ラウダもその後の栄光はなかったかもしれないという人物です。
心からご冥福を祈ります。

本来ならそのレガッツォーニ氏の勇姿を紹介するのが筋でしょうが…たまたま某動画検索サイトで歴史的にも有名なバトルシーン映像を見つけたので、新年の「お年玉」として皆さんにご紹介したいと思います。(ちなみにクレイ氏はこの2人のバトルを危険すぎると怒っそうです)

http://www.youtube.com/watch?v=jv0_aoFdylc

1979年7月1日、フランスGPでの映像です。
赤い車はフェラーリ、ドライバーはジル・ヴィルヌーブ。
黄色い車はルノー、ドライバーはルネ・アルヌー。
場所はディジョン・プレノア・サーキット。

ジル・ヴィルヌーブ伝説のひとつ「史上最高のバトル」としても有名です。
優勝したのはジャン=ピエール・ジャブイーユ。母国フランスでルノーターボの初優勝という記念すべき偉業達成の瞬間なのに、観客もフランス国民もテレビ中継を見ていた世界中のF1ファンも優勝そっちのけでこちらの2位争いに目が釘付けになっていたとか…。
このレース後、ふたりは抱き合い笑顔で健闘をたたえ合ったそうです。

「3位だからって悲しがる事はない。ぼくらのどちらかがおびえてしまっていたら、ひどい事故になっていたかもしれない。だけど、ジルはすばらしいレースをしたし、ぼくもとても楽しんだ」(ルネ・アルヌー)

「本当に面白かったね。ぶつかるだろうと確信してたんだ。タイヤが接触したら、いずれそうなる。だけど、ぼくらはクラッシュせずにすんだ。よかったよ。ものすごく楽しく走れた。」(ジル・ヴィルヌーブ)

「フェラーリはすばらしいドライバーを手に入れたと思う」(エンツォ・フェラーリ)

「お前らはクレイジーだ!」(ニキ・ラウダ)

「二頭の若いライオンが牙をむき合っただけさ」(マリオ・アンドレッティ)

(ジェラルド・ドナルドソン著「ジル・ヴィルヌーヴ流れ星の伝説」より)

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登録日:2007年 01月 04日 22:55:45

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プロフィール
斎藤モ吉
(男)
福岡の片田舎でデザイナー兼ライター営業中。F1にハマったきっかけは、仕事関係で見始めた1987年のドイツGP。プロストとピケの麗しい姿に感動。
好きなレーサーは、ジル・ヴィルヌーブとアイルトン・セナ。好きなF1マシンはフェラーリ312T4。好きなF1マンガは『赤いペガサス』。好きなF1映画は『グランプリ』。好きな言葉はジル・ヴィルヌーブの『来年がやってくるってどうして言えるんだい? 』
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