「10倍返しなキケンな2人」で一句
【9月16日 AFP】国際自動車連盟(Federation Internationale de l’Automobile:FIA)のマック・モズレー(Max Mosley)会長は、マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のロン・デニス(Ron Dennis)代表が、同チームのスパイ疑惑に関する捜査で嘘をついたと非難した。
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(c)AFP
やられたら 10倍返しが キマリじゃけ
スゴイですね〜「F1仁義なき戦い」場外乱闘編
なんかもうサーキット以上に燃え上がってきてます。
虚実いろんな情報が錯綜していてますけど、
今回の騒動はマクラーレンによる
《フェラーリの可動式アンダートレイ封じ》から端を発しています。
パドック内で誰もがすでに知っていた、フェラーリの“動くアンダートレイ”。
そんな時、今年序盤にあえてマクラーレンからFIAに出された“お伺い”
「私らこんなアンダートレイ考えてますねんけど、コレって“オーケイ”だすか?」
コレがFIAによって却下。
コレによってフェラーリは、間接的に《可動式アンダートレイ》を奪われてしまった。
まあ、それ自体はよくある事。
敵のマージンをコロすためなら手段を選ばないのは「F1の常」。
(去年の《マスダンパー禁止》騒ぎも似たようなもの)
しかし、フェラーリはこの時にマクラーレンから提出された内容を吟味した結果
(フツウなら“極秘事項”だから《第三者》は見れないはず…ですけどね)
「オイ。コレって、詳し過ぎネ?」
てな事で、フェラーリ内部の《内通者》の存在が疑われ…
ほんでもって『ステップニー・ゲート』へと発展したというのが一連の流れ。
「ロン・デニスは、いつ頃、どこまで知っていたのか?」という「大疑問」から
「そんな機密文書をふつう街中のコピーサービスで大量にするか?」という「小疑問」
はたまた「コレってフェラーリの自作自演臭くネ?」なんてコトは置いといて
私が一番、興味深いのはジャン・トッドの異様な食いつき加減。
どうも一連のトッドの動きは「対モンテゼモーロ」に向いているような気がします。
去年のルカ・モンテゼモーロ主導により進められた「ライコネン移籍」
以来、ジャン・トッドとモンテゼモロの間がうまく行ってないのは周知の事実。
ミハエルの「早すぎた引退」もこの一件による影響が強いと言われるし、
今年のフェラーリチームの「ぎこちなさ」「ちぐはぐさ」の
根本的な原因もそこにあるような気がします。
「ライコネンをメインにしたチームづくり」の方が
チャンピオン争いを戦う上で“効率が良い”事が分かっていながら
マッサを「第2のバリチェロ」にしないトッドの胸の内。
多少は親バカ(マッサのマネージャーはトッドの息子)もあるかもしれないが、
それ以上に“バカ会長への当てつけ”的な要素が多分に強いはず。
ところが、その悪影響…っていうか当然の成り行きとして、
ドライバーズ・チャンピオンシップは風前の灯火。
それだけならまだしも、コンストラクターチャンピオンまで危うい状況。
これはジャン・トッドには「サイアクのシナリオ」です。
下手するとバカ会長に「解雇」される口実を与えてしまいます。
そこで最大の武器《ステップニーゲート》を使って
マクラーレンを“ナニがなんでも”コンストラクターズ・チャンピオンシップから
“引きずり下ろす事が絶対必要”なワケです。
それに比べたら、ドライバーはどーでもいい。
下手にライコネンがチャンプになってバカ会長の高笑いを聞くくらいなら
マクラーレンのどっちかになってもらった方がずっといい。
バーニー・エクレストンの商売の邪魔をしない方が得策なのは、
ジャン・トッドもちゃんとわきまえてますから。
しかも、このまま「ライコネン、ダメじゃん!」って気運が高まって、
ライコネンと一緒にバカ会長の口も封じ込める事が出来たら一石二鳥。
もしも「ライコネン放出」にでもなったら?
まさか「ハミルトン・アロンソの確執」まで
トッドにシナリオは書けないと思うけど…。
もしも、ジャン・トッドが
ロン・デニスの手からハミルトンを奪い取ったなら…。
ほんでもって、ハミルトンをフェラーリでチャンピオンになんか
しちゃったりなんかしちゃったりしたなら…。
100倍…いや10000倍返しだね。
ロン・デニス、真っ白な灰になっちゃうかもね…。
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登録日:2007年 09月 16日 10:15:08
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- 斎藤モ吉
- (男)
- 福岡の片田舎でデザイナー兼ライター営業中。F1にハマったきっかけは、仕事関係で見始めた1987年のドイツGP。プロストとピケの麗しい姿に感動。
好きなレーサーは、ジル・ヴィルヌーブとアイルトン・セナ。好きなF1マシンはフェラーリ312T4。好きなF1マンガは『赤いペガサス』。好きなF1映画は『グランプリ』。好きな言葉はジル・ヴィルヌーブの『来年がやってくるってどうして言えるんだい? 』
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