フリチンと地球温暖化

6ヶ国から167人のヌーディストが募金イベントに参加 - フランス

【エジェ岬/フランス 1日 AFP】フランスの喜劇俳優コリューシュ(Coluche)が1985年に創設した慈善団体「博愛協会とテレソン」(Telethon and Restos du Coeur)が31日に開催した募金イベントには、6ヶ国から167人のヌーディストがフランスのエジェ岬ビーチ(Cap d'Adge)に集まり、海水浴を楽しんだ。(c)AFP/DOMINIQUE FAGET

AFPBB News


画像

フランス喜劇俳優が創設した慈善団体「博愛協会とテレソン」主催でやった募金イベントの一幕。何のための募金なのかは記事には載ってないが、とにかく6カ国から167人の真っ裸(まっぱ)好きが集まって寒中水泳するって何ともバカバカしい企画。フランスって大寒波近づいていて-20度とかなんとか言ってるのに大丈夫?寒くない?

酔っぱらうと、よく世界視野で裸になる私としては、外せない記事だ。
集団心理が働いて○○するって話はよく聞くけど、6カ国から極寒の
海にハダカで入るために飛行機乗ってわざわざ集まる訳でしょ?どんな感じの募集だったんだろう?「極寒の海で、あなたもハダカでフィーバー!」とかなんでしょうか?

でも、好きだな〜このセンス。出来る事なら私も参加したい・・。というか思えばやったことあった(笑

「脱ぐか!?」

今から10年以上前。セミの大合唱が耳に心地よい暑い夏だった・・。
美大仲間数名と相模湖のロッジに卒業後久々行き、その帰り道、ちっこいダムを見つけた。「脱ぐか!?」誰が言ったか定かじゃないが、誰からともなく脱ぎ始め、一気にパンツまで・・次々とフリチン男のできあがり。
そして4人のフリチン男は間髪入れずに、ダムの脇にある水面まで5〜6mはあろ小高い丘から淀んだ水のダムめがけて勢い良く飛び込んだ。

スー バシャン!!!!

着水まで2〜3秒のダイブ!
地球の重力と大気を感じ、髪の毛の様に自分の本体とは若干遅れてふんわり浮く我が一物に真の一体感を覚え、なんとも言えぬ充実感と快感を覚えた。日頃、パンツ生活に慣れている我々はこの白昼のフリチン的開放感を満喫した!!

大自然に飲み込まれて、私たちのちっぽけな存在はこの自然との共存ではじめて価値のあるものなのだ・・とそこまで思ったかは覚えていないが、フリチン男4人は立派なモノを持ちながらもすっかり童心に帰って、はしゃぎまくり、キャッキャ言いながら、くり返しくり返し、ダムに飛び込んだ。

「このまま街に行こうゼ!」
自然の恵みを全チンに受け、気も心も大きくなって徐々にエスカレートした我々フリチン族は、街に出る計画を立てた。

そのダムは県道沿い。夏休み時期でマイカー族が頻繁に往来をしていた。我々は一応相談して街は「やばい」と言う事になり、とりあえず、往来の多いこの県道をランニングすることにした。

夏の日差しを一身に受け、かなり熱くなったアスファルトの上を他の仲間の車に先導されながら、高橋尚子の新手の練習法のようにフリチン姿の4人は連なって、さっそうと走った。
ダムに飛び込む時の スー バシャン!!という感覚とはまたちょっと違い、一定のリズムで左右の太ももにペタンペタンあたるアノ感触や、ここちよい山風を受ける疾走感がたまらなかった。 これこそランナーズハイ。なんて思いながら我々は風になった。

狭い道をリヤカーでもよけるように反対車線にはみ出しながら我々を追い越すマイカー族のファミリーのアンビリーバブルな表情や。県道沿いの民家から出てきた農婦の二回振り返る姿を存分に楽しむ。見る人見る人に「こんにちは」と愛想よく挨拶。遅くやってきた青春をがむしゃらに楽しむかのように元気ハツラツに走った。ペタンペタン

5分間。フリチンウイニングランは続いた。

とにかく捕まらなくてよかった・・(笑

そんな実体験を持つフリチン時代をリフレインさせて
改めて、この記事を考える、もっと強いメッセージが見えてくる・・。

社会の成長に比例し人間関係が複雑化している昨今。
人は様々な物を身につけ、着込み、装い、武装する。
真の自分を隠し、本音を語らなくなる。表面的な付き合いでコトをまとめ。
汚い物を覆いオブラートに包んで、成長を続ける現代社会。

そんな世の中の「汚」の部分は社会の成長と比例し、見えない所で徐々に大きくなった・・
地球温暖化・異常気象・少年犯罪・世界中の殺戮・独裁的国家・・・
数えきれない程の「罪」を社会の成長は一方で生んでしまったのではないだろうか?

「汚」の完全撲滅はもはや手遅れであり、人類が一生つきあって行かなければならない持病のようなモノとなってしまった。

この167人のヌーディストの活動は、人と自然、人と地球との真の共存の必要性を強く訴えるものであり、飽くなき不の疾走を続ける地球へのアンチテーゼだったのかもしれない・・

黒く淀んだ青いバナナが悲しそうに何個も空を飛ぶ一枚の絵を描いてみた。 
Feel The earth

いったい地球は何処へいくのだろう・・

カテゴリー[ 社会派 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2006年 02月 04日 19:40:15

コメント

「7つの大罪」聖書にもある人間の醜い罪を大枠でくくったものだと思うが、日記中にあるすべての『汚』もここから来てるのだろう。。。

まえだゆうき @ 2006年 02月 10日 12:34:41

まえだゆうきさま
光と影。陰と陽 華やかなモノばかりでは世の中存在出来ない。
汚が大罪の部になるかはわからないけど、少なくとも
汚は清い部分を確立させるための重要な要素ではあるのでは?

体裁は悪いけど、これからの汚の撲滅ではなく、しっかりとした
汚の現状を理解し、汚との共存共栄を考える社会が理想なのかも。

ikeya @ 2006年 02月 17日 10:49:08

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池谷剛一 YOSHIKAZU IKEYA
(男)
1969年11月17日
パロルの本
■職業:絵本アーティスト
■経歴:全国にて個展多数開催。出版物多数。
基本的には絵本作家です。絵本のジャンルとしては大人向きの絵本です。犬がピアノ弾いたり、BARでバーボン飲んだりします 著書「そして僕は天使になった01」「椅子」他、広告のデザインとかプロデュースとかもします。とにかく創る事と遊ぶ事が大好きで、なんでもやっちゃいます。今年は二冊の絵本でます! 「世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら」アート活動は多種多様。
i-yoshi@jcom.home.co.jp
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