2006年 06月 27日

ビン底女の降車した場所

パキスタンとの国境をつなぐバス路線が開通 - インド

【プーンチ/インド 21日 AFP】パキスタンとインドは、パキスタンとの国境に近い山岳地域で、数十年にわたって、事実上の国境になっている「管理ライン」(Line of Control、LoC)の両側に分かれて住む家族の再会を支援することを目的に、プーンチ(Poonch)とワラコット(Rawlakot)を結ぶバス路線を運行することに同意した。写真は20日、開通式に出席したソニア・ガンジー(Sonia Gandhi)インド国民会議派総裁(左)に挨拶するインド人乗客(右)。中央はGulam Nabi Azadジャム・カシミール州首相。(c)AFP/DPR-MOD

AFPBB News


最近私バスであちこち行くのが私的にブーム。

決まったラインに決まった時間に乗るとたいてい、乗りあう面々はいつも同じ。その中に気になる女性がいる。
背丈は160程、コントに出てくるほどの瓶底メガネをかけ、いつもきょどっている。決まって何処で買ったかさっぱり見当もつかないフエルトの花柄をあしらったグレーのカーディガンでゆっくり小刻みに歩く。

席は運転席より3つ目に決まって座る。しかも寝不足なのか、20分程の道中ほぼ爆睡。おまけに、彼女は常に形状を変え爆睡する。今日は、低い背もたれに思いっきり高めに座り爆睡。背もたれを遙かに超えた頭は、エクソシスト張りに大きく後ろに反り返り、後ろ席に座る老婆を威圧していた。
しばらく、注意もできずにのけぞりながら景色を仕方なくみていた老婆。
反り返る瓶底女。怯える老婆。

その日、ビン底女は心底眠かったようで普段降りるべきバス停に着いても爆睡。

私は、なんとなくその場所でバスを降り
老婆は、私が降りるタイミングと共に席を移動し、
誰にも起こされることなくビン底はそのままバスに揺られていった。

パキスタンのバスにも様々なドラマがきっとあることだろう。
灼熱の中走るバスに、何処か哀愁を不思議な感じる

パキスタンのバスは無事交通インフラとして確立するのだろうか?
ビン底女はどこまで眠っていたのであろうか?
そして彼女は目的地につけたのであろうか?

そして僕は何処へ行けばいいのだろう?

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登録日:2006年 06月 27日 12:34:13

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プロフィール
池谷剛一 YOSHIKAZU IKEYA
(男)
1969年11月17日
パロルの本
■職業:絵本アーティスト
■経歴:全国にて個展多数開催。出版物多数。
基本的には絵本作家です。絵本のジャンルとしては大人向きの絵本です。犬がピアノ弾いたり、BARでバーボン飲んだりします 著書「そして僕は天使になった01」「椅子」他、広告のデザインとかプロデュースとかもします。とにかく創る事と遊ぶ事が大好きで、なんでもやっちゃいます。今年は二冊の絵本でます! 「世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら」アート活動は多種多様。
i-yoshi@jcom.home.co.jp
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