2006年 07月

待ち伏せと待ち合わせ 視力低下と地球を見る眼

児童の視力低下が深刻化、夏休みには1日500人以上が検眼 - 中国

【合肥/中国 25日 AFP】東部安徽(Anhui)省、合肥(Hefei)のクリニックには、夏休み中の子供たちが1日に500人以上検眼に訪れる。暗い場所での読書、長時間のコンピューター使用やテレビ視聴が原因で目を悪くする子供が多いという。写真は24日、合肥のクリニックで検眼を受ける子供。(c)AFP

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ふみっぷ、畳屋の前で「まちぶせな!」
オッケー!じゃ朝6時な!

私は子供の頃、とても「言葉」を間違えていた。

今もあまり進歩してない気がするが、とにかく激しく間違えていろんな言葉を扱っていた。

まち合わせを待ち伏せ 
エレベーターはエベレーター。 
セレクトをエレクト
ピストン輸送をピストン運動
ホテルをモーテル

ただ、私の間違いを指摘する事なく、むしろ同じように間違えている仲間がいたから、私と友人の間ではその言葉が成立し、正常語として頻繁に使われた。
そして中学ぐらい迄はその言葉が正しいと本気で思っていた。


「知ってる?○マートでノコが500円だぜ!」
「まじ?! 買い行こうぜ!!!!」

東村山の駅前でこんな会話をする小学生に最近出くわした。
2人は、まだそんな古くもないランドセルを背負い駅の方向へ向かって
私の前を歩いていた。

小学校低学年の2人の会話はどうやら「クワガタが近所のホームセンターで安く売っている」だったようだ。
 ノコとは恐らくノコギリクワガタのことであろう・・。
この呼び方は私が子供の頃と変わっていない。
変わったのは、「捕まえる」が「買う」に替わり、獲物キャッチの場所が森からホームセンターになったことだ。

おい、ちょっと待て・・・・。
そもそもクワガタを買うってどういう事?
間違っていないかい?
夏休みになると、毎日のように早朝、友達と待ち合せをして近所の森にクワガタやカブトムシを取りに行ったモノだ。
まだ朝もやの立つ湿気の多い森をそこら中かに食われながら目的に木に向かいクワガタの捕獲作戦に一喜一憂した。時には一匹もとれずに坊主で帰るときもあれば、時には重戦車のような重いカブトムシと、ブーメランのようにキレイに湾曲した大きな歯を持った、赤茶色に輝くのこぎりのダブル!おまけにコクワやカミキリムシ等、大漁な時もあった。

我々子供達にとって「クワ獲り」は夏の最も熱いイベントであった。

それが今は買うのである。
しかも、どこのポイントにノコが『いる!』ではなく何処の店が『安い』なのだ。
なんとも寂しい物である。

もっとも、こんな会話も都会ならではの会話で、まだまだ田舎の方では「虫獲り」をする子供も少しはいることだろう。
しかし、少子化のおり、子ひとりにかける金額も増え、店頭に並ぶ子供向け商品も様々。当然、この夏の熱いイベントにも金の匂いを嗅ぎ付けたやからがいて、店頭に「カブトムシ」を並べたところ、きっと当たったのであろう。

夏の熱いイベントは、獲れる時とそうでない時が有って、そうでない時が多いから「当たり」のカブトやノコに価値があった。
ところが、今や獲れる時は「安い」時。とばかり、ディスカウント各店が『カブトムシ』をこぞって折込みチラシに掲載。子供達は眼を皿のようにして、ママに買ってもらえる金額の「カブトムシ」を探す訳だ。

子供の自然と交わる数少ない夏のイベントをも、大人は市場機会として収益を期待するようになってしまった。

「知ってる?○マートでノコが500円だぜ!」
「まじ?! 買い行こうぜ!!!!」

この言葉の悲しい真実を、カブトムシをマーケットに出した人たちは分かっているのであろうか?
『欲しい物はお金を出せば何でも揃う』と子供の頃から思わせてしまう今の社会構造にテポドン以上の脅威を覚えるのは私だけであろうか?

私の「間違った言葉」のように 周りがおなじように間違えて「言葉」ならぬ「社会」を扱って行くと、とんでもない未来が出来上がってしまうような何とも言えない不安を感じる。

記事のような視力の低下は中国だけの問題ではない。
ネットやテレビゲーム影響に寄るところは大。
私のように30半ばを過ぎても視力2.0も問題のようだが
視力以上に世の中を見る眼が低下しないことを祈る。




子供達は間違えない。

我々大人が「間違い」をしっかり教えて行かない限り
子供達は「間違える」そして、これからの社会を創る次の担い手である彼等にあたえる「今の影響」その痛手は大きい。正か非かの区別のつくしっかりとした「眼」を育んでいくのも我々大人にとっての責務なのかもれない。


東村山駅であった子供達は無事ノコを買う事が出来たのであろうか?
そしてその利益は幾らだったのであろうか?
そして僕は「間違い」を起こさない大人であろうか
そして子供達に「間違い」を教えて行けるのであろうか?
そして僕は何ができるだろう?

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登録日:2006年 07月 26日 12:21:27

銃を撃ったことがある

1976年に2人の殺害に使用された銃、1億1675万円でネットに出品 - 米国

【米国 20日 AFP】スペイン人の保釈保証人Dennis Stilson氏は12日、連続殺人犯ゲイリー・ギルモア(Gary Gilmore)が使用した拳銃を、最低落札希望価格100万ドル(約1億1675万円)で、ネットオークションに出品した。
≫続きを読む…
(c)AFP

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ドカドッカカガガガ

ブバババババッバ

ドドド!!  バキュン 

銃を撃ったことがある。
LAの射撃場。

多分、ベレッタだったと思う。拳銃型で、連射が出来るタイプ。40ドルくらいだったかな?もう15年も前の事。

銃はカンカン、乾いた金属音がけたたましくはじけ、火薬の臭いが何とも言えなかった。
正直、それなりに面白かったが、モノたら無さを感じた。
実弾を仕込んだモノ本の銃。
手に持ったときのあのずっしりとした重み。撃つと同時に肩に来るリバウンドの衝撃。
なのに、標的はハリウッド映画の刑事達が射撃場で練習するあの人をかたどった紙の的である。
勢いに任せて引き金を引き藪から棒に撃ちまくった。
防音用のヘッドホン越しに聞こえてた銃声は カチカチっと空を切り、焦げ臭い薬莢が私の足下に散らばった。
ブースにあった左壁にあるレバーを押すとその数十メートル先にあった紙の的が カラカラカラーっと、またまた乾いた音を立て、からくり人形の一部のように私の基へ戻ってくる。
心臓部分に数十発の銃弾の穴がぶち抜かれた。

ハードボイルドを気取っていながらも内心は、何とも言えない痛快な気分と、銃撃の相手が紙だという消化不良が私のまわりを取り囲んだ。

なんだ、なんだ?この気持ち・・
いけないと思っていながらも、何かカタチのあるモノをもっと言えば動いているモノを撃ちたい抑えられない衝動に駆り立てられたモノだ。
21才夏の銃声。

銃社会とはいえ、お金を払って、パスポートなりIDカードなり本人の身元がはっきりしている人で20才以上なら誰でもテストシューティングOK!

幸い、それ以来 銃を握ることは今のところ無いので問題ないが、あの、撃ったときの何とも言えない「痛快な鉛色の気分」を抱く人は私だけでは決して無いと思う。


自由の国アメリカ。
18で憧れ初の渡米している自分がこんな事を言う資格はないが
多発する凶悪犯罪の低年齢化の背景に、テレビゲームの存在は大きい。
ゲーム=バーチャル→リアリズムの向上がある。それによって現実と非現実の区別を失ってしまう。一方で矛盾だらけのゆがんだ大人の社会がそおしたマインドが横たわっているのも現実。

銃が簡単に手に入る国に於いてゲームはもちろんだが、実弾を撃てる場所が何のために必要なのか、考えてみたいモノだ。少なくとも21才の時の私のように思う人間達は少なくない。そんな奴らにとってはこのテストシュートという「消化不良の場」が大きなきっかけとな大きなブリッジ役となるかもしれない。

本記事のようにいよいよネットで犯罪に使われた銃がオークションにかけられた。しかもその収益金で青年センターを作るとか・・犯罪で利益を得る事を禁じているユタ州だからNGとはなった物の、いよいよ「銃」犯罪もネットを通じ次のステージに上がった(下がったと言うべきか)気がする

アメリカに限らず銃社会の抱える問題は山積みだと思うが、国全体で銃保持管理の徹底ってできないものなのだろうか?


射撃場で私の撃ったベレッタの薬莢は今何処にあるのだろう
そして、これから何件、いや何万件の銃犯罪が行われるのだろう?
そして何人の尊い命が奪われて行くのだろう?

そして僕は何をすればいいのだろう?

そして銃の無い地球を創る為に僕は何が出来るだろう?

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登録日:2006年 07月 26日 11:54:44

大食いコンテストと飢餓 大食漢と飢える子供

第18回マンゴー・フェスティバル開催 - インド

【ニューデリー/インド 8日 AFP】ニューデリー(New Delhi)で8日、第18回マンゴー・フェスティバル(Annual Mango Festival)が開かれた。2日間にわたるこの祭りでは、インドで見ることのできる約500種類のマンゴーが展示され、調理の実演や栽培プログラムも披露される。世界のマンゴーの50%近くを生産するインドでは毎年、9000万ドル相当にあたる5万トンのマンゴーを、世界80か国に輸出している。写真は、フェスティバルでコンテストに参加する少女。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA

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画像

パク。

どうしても、「インドネタ」には敏感に反応してしまう。

過去にも「占いロボット」や「田舎オリンピック」等、わたしの壺をいつも刺激する。

そして今回のマンゴーフェスタ。
写真はコンテストに参加する女性と言うことだが、どう見ても
「早食い」か「大食い」のどちらかだと思う。

神の国のわりには競い合う競技が結構多い国。インド。

そしてどうしても、「食い物ネタ」を見ると以前も出した、ある人物を思い浮かべてしまう。ファブロフの犬っていうのか、情景反射というか、食い物ネタのオーバーネタがくるとマスト。イメージしてしまう女が私にわたしにはいる・・・。

パク。
そう無駄に食う女 由○である。

由○は、毎日、毎日無駄に食う。
一緒にいると、食べ物の話しかしない。パク。
「あそこの○○がうまい!!」やら、「○○を腹一杯食べてみたい。」
「あそこの牛丼はタマネギが多すぎて肝心の肉が少なすぎる」「足らない」「少ない」とにかく量、質、他のモノには殊更おおざっぱなくせに、こと「食」の話になると異常に細かい。異常にどん欲。

星の数ほどある「好物メニュー」の中でも特に好きなのは基本的にケンタッキー。
大好物骨付き油ぎっとんとんのチキンを片手に布団に潜り込んでトレンディドラマを頬杖付ながら食べるのが特に好きらしい。
「寝タッキー」とでも呼ぶのか・・。
風邪引くと体力増強にまたまた食べるらしい。あまりにも食べ物話が多ので、聞いてるこっちは、必ず気持ち悪くなる。

先日も、出先で「お腹空いた〜」とかいうんで、自分のポケットをあさると、先週、森林公園で拾った木の実が出てきた。
湿った地面に落ちていたドングリかなんだかもわからない、正体不明の木の実だ。

思い切って「食べる?」と渡してみた。
「あ、○○煎餅に入ってるやつでしょ〜」と至って得意気。

面倒くさいので「あ ああ、そうそう」と答えてみる
 
「わかるもんね〜〜〜」
うれしそうに
由○はポケットに入れ、電車を降りた。

彼女がそれを食べたかは知らない。




由○

それは、大食いの呪文
彼女は決して食べ物を無駄にはしない。

小食の私にとって、まさに神の領域である。

いつしか、このインドの檜舞台に上がる日も近いことだろう。

暴飲暴食を続ける由○と
インドマンゴーフェスタに思う。

好きなモノを好きなだけ食べられ、寝ながらテレビ観てケンタッキーを頬張れる豊かな時代。
一方で世界には今も満足に食をとれずに息絶える飢餓に苦しむ子供達がいる。

深刻な環境問題を前に人類が一丸とならねばならない「今」
我が地球国の経済格差ならぬ食欲格差をどう理解すればいいのだろう?

「運」と言ってしまえばそれまでだが・・・

パクッ
マンゴーフェスタの写真の女性は何個マンゴーを食べたのだろう?
無駄に食う由○はいつその口を閉ざすのだろう。
そして飢餓を横目に、いつまで大食いコンテストは行われていくのだろう。

パクっ
そして僕は「運」の悪かった飢えた子供達に何ができるのだろう?
そして僕は何処へ行けばいいのだろう?

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登録日:2006年 07月 11日 16:28:00

世界の壁と奥様との記録

「2006年度奥様運び世界大会」開催 - フィンランド

【ソンカヤルヴィ/フィンランド 2日 AFP】フィンランド中部のソンカヤルビ(Sonkajarvi)で1日、「2006年度奥様運び世界大会」が開催された。写真は、エストニア人の妻を運ぶ出場者。(c)AFP/Taina Rissanen

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凄い競技があるものだ。

「奥様運び世界選手権」


毎年7月にフィンランドーソンカヤルヴィで開催され、「世界中の奥様運び愛好家」が各国予選を勝ち抜いた選ばれし10カ国 40組のカップルが参加。全長253.5mの障害コースを男性が女性をかついでプールやハードル等の障害を越えてゴールまで女性を運び、そのスピードを競う競技だ。

私の大好きな、バカバカしい競技だ。
何とも素敵だ。しかも8年目を迎えている。

どうなっている?フィンランド。

男性が女性を担いで速さを競う以外、特にルールは無いらしいが、しいてあげるなら「奥さん」の体重が49kg以上。基本的にすべての参加者は「楽しむ」こと。この二つらしい。
49kg以上のかみさんを担いで走る旦那も大変だが、担がれる奥様は逆さなんだからもっと辛い。
写真のように、水の中に逆さになって突っ込まれるのだからたまったもんじゃない。
しかし各国予選を勝ち抜いての参加者が多いので、優勝を狙うのならばトレーニング必須。

旦那の帰宅後の飯前とか、毎週日曜日の休みの度に公園や庭で練習をするのであろう。

競技の認知度が少ない分、その光景は実に気味が悪いことであろう。

因に優勝者には「担いだ奥さん」と同じ重量だけのビールと携帯電話だとか.....。

ビールと携帯欲しさに励む競技とは思えないが・・・
フィナーレの授与式にはデニスロッドマンも来たんだとか・・・・
なかなか頑張っている。

この大会は、妻を盗み出すのが一般的だったこの地域の伝説にちなみ、1992年からはじめられたとか・・

「人妻を盗み出すのが一般的だった」と言う、その地域も凄いが、そのネガティブな伝説をピックアップして開催しはじめ、8年も続けて、しかもロッドマン迄連れてくると事も凄いが、練習し参加し、敗戦で悔しくて涙を流す夫婦もいるところが凄い。

私の周りにも凄い夫婦は沢山いる。
喧嘩しながら「おめ〜とは一緒にいらんね〜んだよ!!」と絶叫しながら道路沿いに植えられたトウモロコシを「わ〜たしもなんだよ!!!」とふたりで抜き合う夫婦。
洞窟探検一家のように、毎晩深夜、自宅の庭でボサボサの頭にヘッドライトを着け「あ、ここにもいるわよあんた」と夜中の2時にアブラムシを撃退する老夫婦。
膨大な量のHなDVDを「これじゃ、わかんなくなるから」ってジャンル分けして、頻繁に観る物には専用ボックスを手作りしてくれる夫婦。

人生色々 夫婦も色々。

人、それぞれである。

こうした大会がもっと増えれば世界は平和になると思う。
しかし大会の商品は何で携帯なんであろうか?


そして僕なら何秒で走れるのであろうか?
そして僕は世界大会に出れるだろうか?

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登録日:2006年 07月 04日 12:31:26

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プロフィール
池谷剛一 YOSHIKAZU IKEYA
(男)
1969年11月17日
パロルの本
■職業:絵本アーティスト
■経歴:全国にて個展多数開催。出版物多数。
基本的には絵本作家です。絵本のジャンルとしては大人向きの絵本です。犬がピアノ弾いたり、BARでバーボン飲んだりします 著書「そして僕は天使になった01」「椅子」他、広告のデザインとかプロデュースとかもします。とにかく創る事と遊ぶ事が大好きで、なんでもやっちゃいます。今年は二冊の絵本でます! 「世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら」アート活動は多種多様。
i-yoshi@jcom.home.co.jp
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