テベス&ルーニーで赤い悪魔コンビ結成へ

前回、Riquelmeの話題に触れたので、今日の話題も元Boca Juniorsがらみ。West Hamからの移籍でおよそ1ヶ月もの間もめていたアルゼンチン代表フォワードCarlos Tevéz(23)の問題がようやく解決し、ようやくManchester United行きへの障害がなくなりました。すでにManchester Unitedの練習に参加しており、週明けにでも正式に発表されるもようです。

Tevézの保有権を所有しているのは、2004年にイラン人実業家のKia Joorabchianが設立した投資会社Media Sports Investments(MSI)。そして、選手が在籍しているWest Hamが退団への補償を求めていました。プレミアリーグはWest Hamにあるとしていましたが、結局はWest Hamが200万ポンドの補償金を受け取ることで選手を自由契約にすることで決着しました。

2年間のローンでTevézはManchester Unitedに移籍。最終的には2009年に完全買取のオプションがついているとか。ローン移籍になっているのは、プレミアリーグが当該クラブ以外の第3者が移籍に干渉することを禁止していることで、Javier MascheranoのLiverpool行きと同様の対策による複雑なシステムだそうです。金額は非公開ですが、Tevézの年俸は400万ポンド、完全移籍には2500万ポンドが必要となるようです。

Tevéz(Mascheranoも)の移籍先はMSIの経営戦略によって決められており、ずっとアルゼンチン国内から欧州のビッグクラブ入りが確実視されていながら、2005年にはブラジルのCorinthians、昨年の夏には移籍期限ぎりぎりでWest Hamに入団していました。

Tevézは昨季リーグ最終節Old TraffordでのManchester Unitedで残留を決める決勝点を決めるドラマの主役になっており、Sir Alex Ferguson監督も絶賛。個人的にはHeinze退団が確実らしい守備陣が物足りないものの、Hargreaves、Nani、Andersonに加えて、Tevézと強力な補強に成功しています。

TevézはBocaでは17歳でデビュー。2003年にはU-20南米選手権、Copa Libertadores、Apertura(前期リーグ)、Intercontinental Cup(トヨタカップ)を制覇したチームの主力として活躍。Corinthiansに移籍した2005年にはCBF(ブラジルフットボール連盟)とPlacar(ブラジルの雑誌)によるCampeonato BrasileiroのMVP、2003年からは3年連続で南米最優秀選手賞を受賞、2004年の五輪では6試合8得点と得点王を獲得と個人能力でも文句なしの実力の持ち主。これでMan Uはリーグ連覇だけでなく、チャンピオンズリーグも狙えそうです。

TevézとWayne Rooneyはともに馬力があるチャンスメイクもできるストライカーであり、タイプが似ていることから2トップは機能しないという意見もあるようですが、個人的には問題ないと思っています。Ronaldo、Giggsとアシスト能力の高い選手もいるだけに“赤い悪魔”の攻撃は昨季以上の迫力がありそうで楽しみ。なにより、TevézもRooneyも悪魔顔といっていいルックスなだけに、ニタリと笑ったりしたらとても似合いそうですね。

BBCのTevézのややこしい移籍Q&A

カテゴリー[ イングランド ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2007年 08月 08日 20:34:06

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2007年 08月 >



1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
Sho
バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。

コメント、トラックバック可に戻しました。少し、スパムの様子を見ることにします。
検索