ハーニク、日本戦の怪我でマドリー行きが微妙に

今季ブレーメン(Bremen)のファーストチームに昇格した20歳のフォワードのマーティン・ハーニク(Martin Harnik)ですが、残念ながら8日の日本戦で負傷してしまいました。

ヒッケ(Hicke)ことヨーゼフ・ヒッカースバーガー(Josef Hickersberger)オーストリア代表監督は0-0の均衡状態を破るため、75分にハーニクを投入しましたが、わずか9分で足首を痛め、ピッチを去っています。

「マーティン・ハーニクは最長4週間プレーできないだろう」
(Josef Hickersberger / Teamchef der Österreichischen Fußballnationalmannschaft=オーストラリア代表監督)


18日、ブレーメンはチャンピオンズの初戦、サンティアゴベルナベウ(Santiago Bernabéu)でのレアル・マドリー(Real Madrid)戦を控えていますが、ハーニクの出場は絶望的。それでも、まだ本人は希望を捨てていないようです。

「この怪我にショックは受けていない。フットボーラーにとってはありえることだからね。ただ、レアル・マドリー戦の出場が危うくなったのが残念だよ。もちろん、いまは来週には回復してくれることを願っている」

「僕のキャリアはまだ始まったばかりだし、これからも何度かチャンスがめぐってくると信じているよ」
(Martin Harnik)


このハーニクは父親がオーストリア人、母親がドイツ人でドイツのハンブルク生まれ、一度もオーストリアに住んだことはないそうですが、オーストリアのユース年代の代表に選ばれていて、U-20ワールドカップ・カナダ大会でも7試合でプレーしています。

本来のポジションはウインガーだそうですが、オーストリア代表デビュー戦(チェコ戦の同点ゴール)、ブンデスリーガデビュー戦(ニュルンベルク戦の決勝ゴール)でともに得点を記録しているあたり、幸運にも恵まれているのではないでしょうか。怪我してしまいましたけど・・・。

両足を使いこなし、どちらのサイドでもプレーできるハーニクはひょっとしたら欧州選手権をスイスと共催するオーストリアの切り札になっているかもしれません。



ところで、自分はオーストリアのことを書くとき、よくオーストラリアと書き間違えてしまいます。いつもドイツ語の国なんだからエスタライヒ(Österreich)にしたらいいのにと思っていました。

やはり間違えるひとは多いようで、昨年10月に在日オーストリア大使館商務部が日本語表記を変更すると発表したなんてニュースが流れました。でもオーストリーにしてもあまり意味がないような気がするのは自分だけでしょうか。しかもこの呼称は大戦直後まで日本で使われていた古臭い呼び方だそうです。

なんでも近所のオーストラリア大使館とよく間違えられるのが嫌だったそうですが、オーストラリアのほうが一般的に知名度が高くて間違えられるなんて、歴史のある国が哀れに思えてきます・・・。

ちなみに日本の外務省への要請はとくにないそうで、日本のメディアもオーストリアで使っているようです。

表記変更がどんどんほかの分野までひろがるのかといえば、そういうことはなさそうで、オーストリア観光局にはこんな発表がありました。当初は問い合わせの電話が殺到したそうですが、そろそろみんなオーストリーのことも忘れてしまっているような気もします。

本気で変えてしまうのなら、欧州選手権本大会前のほうが宣伝になっていいかと思います。現王者のギリシャみたいに優勝でもしてしまえば、いっきに知名度もひろがりますし(笑)。もちろんエスタライヒを希望!

※エスタライヒは(Öster+reich /東の+国)という意味。オーストラリアの名の由来はラテン語のTerra "Australis" Incognita(未知なる“南の”大陸)だそうです。

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登録日:2007年 09月 10日 19:27:34

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H.N.クレマ・カタラナでたまにバルサ系サイトに出没。バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。
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