首位バイエルンと2位レバークーゼンが激突

レバークーゼン(Leverkusen)はじょじょに調子を上げて3連勝。首位と勝ち点差3の2位にまで順位を上げてきました(正確には28日に勝利したシャルケが現時点では2位)。29日はブンデスリーガの本命中の本命バイエルン(Bayern München)バイアレーナ(BayArena)に迎えます。

レバークーゼンがこれほどまでに好調なのは近年はなかったこと。何年ものあいだ、UEFAカップ出場権を争っていましたし、一時期は降格争いに巻き込まれたこともありました。まだシーズンは前半ですが、かつての優勝争いを思い出します。

90年代後半から毎シーズン優勝争いに加わるようになったレバークーゼンは96-97、98-99、99-00、01-02シーズンと2位つけており、バイエルンとしのぎを削っていましたが、結局は一度もリーガ優勝を成し遂げることはできませんでした。

2000年にはこのシーズン降格する弱小ウンターハヒンク(Unterhaching)と最終節に引き分ければ優勝だったもののバラック(Michael Ballack)のオウンゴールなどで敗れて悲願の初優勝を逃しました。

万年2位のイメージのあるレバークーゼンは2002年には3冠の可能性があったにもかかわらず、ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、DFBポカール(DFBカップ)とすべて準優勝という残念な結果になってしまったこともあります。とくに攻撃的なフットボールでチャンピオンズの舞台で暴れまわり、最後の最後でジダン(Zinedine Zidane)の左足のスーパーボレーに沈んでしまったシーンはファンには忘れられないかと思います。

また、レバークーゼンにとってはバイエルンは天敵です。何度も優勝をさらわれただけでなく、直接対決の相性も最悪。近年の対戦をみるだけでも2勝2分11敗で5連敗中です。

1.Bundesliga
15.04.2007 Bayern München - Bayer Leverkusen 2:1
11.11.2006 Bayer Leverkusen - Bayern München 2:3
04.02.2006 Bayern München - Bayer Leverkusen 1:0
13.08.2005 Bayer Leverkusen - Bayern München 2:5
05.02.2005 Bayern München - Bayer Leverkusen 2:0
28.08.2004 Bayer Leverkusen - Bayern München 4:1
06.03.2004 Bayer Leverkusen - Bayern München 1:3
20.09.2003 Bayern München - Bayer Leverkusen 3:3
08.03.2003 Bayern München - Bayer Leverkusen 3:0
28.09.2002 Bayer Leverkusen - Bayern München 2:1
03.02.2002 Bayern München - Bayer Leverkusen 2:0
11.08.2001 Bayer Leverkusen - Bayern München 1:1
05.05.2001 Bayer Leverkusen - Bayern München 0:1

DFB-Pokal
05.03.2003 Bayern München - Bayer Leverkusen 3:1

Liga-Pokal
28.07.2004 Bayern München - Bayer Leverkusen 3:0


参考:Kicker
※ドイツの日付の書き方は日本と逆になる
例)15.04.2007→2007年4月15日

さらにレバークーゼンで活躍した選手は軒並みバイエルンにさらわれているのでファンにとってはたまったものではありません。前述のバラック、現ブラジル代表アシスタントコーチのジョルジーニョ(Jorginho)、ほかにもルシオ(Lúcio)、ゼロベルト(Zé Roberto)、ロベルト・コバチ(Robert Kovač)がバイエルンに奪われています。

もちろん、バイエルンはドイツの環境に慣れた選手を補強し、ライバルを弱くし、自分たちのチーム力を上げるという一石三鳥の補強を積極的に行っていたため、ほかの強豪クラブも似たような目にあっているのですが、他国と違ってドイツはバイエルンの1強状態なのでより露骨です。

さて、今夏にはウクライナ代表FWボロニン(Andriy Voronin / Андрій Воронін)がリバプール(Liverpool)へ、ファン(Juan)がローマ(AS Roma)へと主力が抜けましたレバークーゼンですが、昨季のリーガ得点王イェカス(Theofanis Gekas / Θεοφάνης Γκέκας)、すでにチリ代表でプレーしている20歳のオールラウンダーのビダル(Arturo Vidal)、降格したマインツ(FSV Mainz 05)からドイツ代表DFマヌエル・フリートリヒ(Manuel Friedrich)となかなかの補強をしています。

とくにイェカス7試合で3得点2アシスト。また、チーム1の実力者シュナイダー(Bernd Schneider)がひざの打撲から復帰しましたし、若きドイツ代表FWキースリンク(Stefan Kießling)は2試合連続得点中と好調。今年のレバークーゼンは一味違うのか。それともやっぱりバイエルンには弱いのでしょうか。

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登録日:2007年 09月 29日 20:39:45

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Sho
H.N.クレマ・カタラナでたまにバルサ系サイトに出没。バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。
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