シセ、アンフィールドに復帰

3日チャンピオンズリーググループステージ第2節、マルセイユ(Olympique Marseille)アンフィールド(Anfield)に乗り込みます。マルセイユのフランス代表ストライカー、シセ(Djibril Cissé)とオランダ代表ミッドフィルダー、ゼンデン(Boudewijn Zenden)にとっては古巣リバプール(Liverpool)とあいまみえることになります。

とくにリバプールで付き合った彼女と結婚したシセは、購入した邸宅を手放すつもりもないぐらいリバプールが気に入っているようで、特別な感情があると語っています。

「リバプールはずっとナンバーワンの選択肢だったんだ。でも、フットボールの世界では望むようになるとはかぎらないんだ。ここ(リバプール近郊のチェシャ)には家もあるし、売るつもりもない。戻りたいときにはいつでも戻ってくるよ。ここではたくさんのすばらしい思い出がある。チャンピオンズリーグ決勝、スーパーカップにFAカップ決勝。このクラブにはきずなを感じているんだ。(チャンピオンズリーグ決勝の行われた)イスタンブールでの勝利は最高だったよ。最高の試合、最高の夜だった。あれを忘れられる選手なんていないし、ファンだっていつまでも覚えているんじゃないかな。あの夜を体験した選手とファンみんなが強く結びついた。俺のこころにも永遠に残るものなんだ」

「ベジクタシュ戦の2-0の勝利はシーズンを好転させるきっかけになるかもしれない。自分たちのやっていたプレーを考えれば勝てるとは思われてなかったから。あの勝利でチームは勇気づけられたし、ファンの期待も高まった。ゴールも決めたし、今度はアンフィールドでも決めたい。古巣相手とかは問題じゃない。自分の仕事はどこと戦おうがゴールをすることだ。俺はもうリバプールの選手じゃない。望もうが望むまいが移籍しないといけないことだってあるんだ。いまはマルセイユで満足している。自分が子どものころ応援していたチームだし、生まれ育った場所だから」

「でも、アンフィールドでまたプレーし、かつてのチームメイトやファンと再会するのは感傷的なものになることは認めるよ。それにリバプールファンとはぜひ再会したい。いつかは実現することを願っていた。でも、この組み分けがいつか実現するだろうかと思っていたんだ。アンフィールドでのチャンピオンズリーグの夜はいつでも特別さ。またそこでプレーできるのが楽しみだ」
(Djibril Cissé)


シセはオーゼール(Auxerre)時代にリーグアン(Ligue 1)得点王を2度(2001-02、03-04)獲得通算128試合で70得点をあげ、フランス国内最高のストライカーと評価されていました。2004年夏には、1400万ポンドでリバプールに移籍。しかし、このシーズンの10月、ブラックバーン戦で左足を骨折する重傷を負ってしまいます。

翌シーズンにはシセの獲得を強く望んだウリエ(Gérard Houllier)監督が去り、後任のベニテス(Rafael Benítez)には不慣れな右サイドで起用されるなど、戦術になじむことができず、憧れのクラブだったというマルセイユにローン。

ワールドカップを棒にふった重傷から回復してからはチームのリーグ2位と国内カップ(Coupe de France)2位に貢献し、今夏には完全移籍というかたちでリバプールと別れを告げました。

シセは昨年にはベニテスにリバプールから追い出されたと不満をぶちまけており、自身の力をあらためて示したいところでしょう。

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登録日:2007年 10月 04日 00:22:41

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H.N.クレマ・カタラナでたまにバルサ系サイトに出没。バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。
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