レンジャーズ、セルティックに圧勝!

今週はマージーサイドダービー(Mersieside Derby)以外にも英国の伝統あるダービー、オールドファームダービー(Old Firm Derby)がありました。結果はレンジャーズ(Rangers)がセルティック(Celtic)に3-0と快勝。セルティックはまだ首位をキープしていますがレンジャーズに勝ち点で並ばれました。

グラスゴーダービー直前の情報までは目を通していたのでここで紹介しようと考えていたのですが、残念ながら書く時間をつくれず。これも現地の昼12時半(いまはサマータイムなので日本だと同日20時半)キックオフだったせいです。

この早いキックオフ時間にはレンジャーズのスミス(Walter Smith)監督も、セルティックのストラカン(Gordon Strachan)監督も文句を言っていましたが、それも当然。ミッドウィークには代表戦を戦い、土曜の昼にプレーする選手は大変です。

またスコットランド代表が直前の欧州選手権予選のグルジア戦(アウェイ)で0-2と敗れてしまったため、同組のイタリア、フランスより有利だった状況が一変。グループ首位の座から滑り落ちてしまい精神的なダメージが心配でした。格下のグルジアに敗れてしまったのも次のダービーが気になって集中できなかったのかもしれませんね。

心身ともに両チームのコンディションは不安でしたが、セルティックの独走状態だった昨季と違って、今回は勝ち点3差。今季は欧州でもスコットランドの2強は大暴れ。ジャーズ(Gers=Rangers)フランス王者リヨン(Olympique Lyonnais)、ドイツ王者シュトゥットガルト(Stuttgart)を、セルティックは欧州王者ミラン(AC Milan)を破っているのでいつも以上に楽しみな一戦でした。

個人的にもうひとつ楽しみだったのは、左ひざの回復した中村俊輔が活躍しそうだったこと。

セルティックで連覇に貢献、昨季はスコティッシュプレミアリーグMVP2冠(Scottish PFA Players' Player of the Year / Scottish Football Writers' Association
Player of the Year:選手協会のMVPと記者のMVP)、セルティックMVP(Celtic Player of the Year)にも輝き、チャンピオンズでマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)から奇跡のフリーキックを決めるなど、もはやクラブのレジェンドといえる俊輔なのですが、どういうわけかオールドファームで活躍したような記憶がありません

どちらも多くの選手が代表戦で疲れているので、今回は日本代表に呼ばれなかった(1週間の休暇で帰国しましたが)俊輔は目立つんじゃないかとひそかに期待していました。

ところが今回も期待は裏切られました。俊輔は先発こそしましたが、得意のフリーキックのチャンスにも芝生に足をとられて宇宙開発。結局58分に途中交代で、セルティックもアイブロックス(Ibrox)でまたも敗れています。

レンジャーズはスコットランド代表戦を回避した2人、キーパーのマッグレゴー(Allan McGregor)とフルバックのハットン(Alan Hutton)が先発。ハイバーニアン(Hibernian)に敗れたスタメンから、ウィテイカー(Steven Whittaker)、エムダニ(Brahim Hemdani)、ボイド(Kris Boyd)を外し、ナチョ・ノボ(Nacho Novo)、マッカロック(Lee McCulloch)、クザン(Daniel Cousin)を入れてきました。

ダルシュビユ(Jean-Claude Darcheville)と長期離脱中のスティーブン・スミス(Steven Smith)らは負傷欠場。

アウェイのセルティックはセンターバックのコルドウェル(Gary Caldwell)に加えて、ハムストリングの負傷が癒えたブラウン(Scott Brown)が復帰。グレトナ(Gretna)戦のスタメンからハートレー(Paul Hartley)、マクギーディ(Aiden McGeady)、キレン(Chris Killen)が外れ、オデイ(Darren O'Dea)、スノ(Evander Sno)、ヤロシク(Jiří Jarošík)が起用されています。

また、負傷でフェネホールオフヘッセリンク(Jan Vennegoor of Hesselink)、ウィルソン(Mark Wilson)、ペリエ・ドゥンベ(Jean-Joel Perrier-Doumbe)、カディス(Paul Caddis)、ハートレー(Paul Hartley)ら離脱中です。

試合は、23分にスペイン人ストライカーのナチョ・ノボがハットンのクロスを頭で合わせてホームのジャーズが先制。後半10分に俊輔がボールを失い、スコットランド代表MFバリー・ファーガソン(Barry Ferguson)が加点。終盤にはノボのPKでとどめをさされました。

ハーフタイム直前にクザンと競り合って頭部を負傷し、担架で運ばれ、病院行きになってしまったセルティックの若きスキパー(skipper=キャプテン)マクマヌス(Stephen McManus)の意識はどうやら回復したもよう、とりあえずは一安心です。

来週はチャンピオンズリーグ。勝利したレンジャーズは23日、アイブロックスにグループ首位のバルサを迎え、敗れたセルティックはその翌日、ベンフィカ(SL Benfica)のエスタディオ・ダ・ルス(Estádio da Luz)に乗り込みます。

Rangers
McGregor - Hutton, Cuellar, Weir, Papac - McCulloch, Ferguson, Thomson, Adam - Novo(79. Naismith), Cousin(75. Beasley)

Subs: Carroll, Faye, Naismith, Whittaker, Beasley, Lennon, Emslie

Celtic
Boruc - O’Dea, McManus, Caldwell, Naylor - Nakamura(58. McGeady), Sno, Donati, Brown - Jarosik, McDonald

Subs: M.Brown, Bjarnason, Kennedy, Riordan, O’Brien, Cuthbert

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登録日:2007年 10月 21日 02:02:20

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H.N.クレマ・カタラナでたまにバルサ系サイトに出没。バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。
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