ファンデ・ラモス、スパーズ就任!第2のベニテスか!?

フアンデ・ラモス氏 セビージャを退団しトッテナムの監督へ

【10月27日 AFP】サッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のセビージャ(Sevilla)を指揮するフアンデ・ラモス(Juan de la Cruz Ramos)監督が辞任し、成績不振を理由に解任されたイングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のマルティン・ヨル(Martin Jol)前監督の後任として近日中にトッテナムの監督ヘ就任すると、スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)が26日に報じた。
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(c)AFP

AFPBB News


トッテナム(Tottenham Hotspur)セビージャ(Sevilla)の監督職を辞任したばかりのファンデ・ラモス(Juande Ramos=53歳=)を新任監督として迎えることを発表しました。

スパーズ(Spurs)は25日UEFAカップのヘタフェ(Getafe)戦(1-2)で敗れた直後にオランダ人のヨル(Martin Jol)監督の解任を発表。プレミアシップでは10試合を終えて勝ち点7の18位だったので解任は予想されていました。

後任候補とうわさされていたファンデ・ラモスは土曜のバレンシア(Valencia)戦を迎えることなく、26日にセビージャの監督を一方的に辞任。同クラブのデルニド(José María del Nido)会長はセグンダA(Segunda A、2部A)に所属するセビージャ・アトレティコ(Sevilla Atlético=Sevilla B)のマノロ・ヒメネス(Manolo Jiménez=43歳=)監督の昇格を決定しています。

デルニド会長によれば、セビージャ生え抜きでトップチームに13シーズン在籍し、キャプテンも務めた元スペイン代表の左ラテラル(lateral:フルバック)のヒメネスを来季のトップチームの監督候補として考えていたそうです。セビージャ・アトレティコを2部Aに昇格させた功績もあります。

報道によれば、スパーズと4年契約を結んだファンデ・ラモスの年俸は700万ユーロと破格の待遇。これはチェルシー(Celsea)モリーニョ(José Mourinho)に支払っていたのとほぼ同等で、現在のレートだと11億円強になりますから、途中でチームを放棄してしまうのも仕方ないかもしれません。

2つのUEFAカップやコパ・デル・レイ(Copa del Rey)、UEFAスーパーカップと5つのタイトルをもたらしたクラブ史上に残る監督とはいえ、セビージャファンを裏切っているわけで、サンチェス・ピスファン(Sánchez Pizjuán)でのバレンシア戦から逃げるようにロンドンへ。

恐ろしいのは、これだけの資金力をもった裕福なプレミアのクラブにスペイン人の監督が就任したこと。つまり、第2のラファ・ベニテス(Rafael Benitez)になる可能性です。

バレンシアからリバプール(Liverpool)に移ったベニテスはチームのスペイン化を実行。ペペ・レイナ(Pepe Reina)、ルイス・ガルシア(Luis García)、シャビ・アロンソ(Xabi Alonso)、そしてフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)といった選手を補強し、これまでに欧州王者に輝くなどカップ戦で結果を残しています。

そして、新監督を迎えたスパーズがセビージャのクラック、ダニエウ・アウベス(Daniel Alves)と元スパーズのカヌーテ(Frédéric Kanouté)の獲得を狙っているとイングランドで報じられています。

これだけならセビージャファンでないかぎり、別に脅威は感じないかもしれませんが、問題は青田買い。スペイン人の有望な若手を“親の引越し”を名目に移籍金なしで引き抜く、もはやおなじみとなった戦略です。

ベニテスはこれまでバルサからパチェコ(Dani Pacheco)、マドリー(Real Madrid)からヘラルド・ブルーナ(Gerardo Bruna)、セビージャからダニエル・アジャラ(Daniel Sanchez Ayala)やアントニオ・バラガン(Antonio Barragán)、アスレティックからミケル・サン・ホセ(Mikel San Jose)、イェリダ(Lleida)からミキ・ロケ(Miki Roqué)、マラガ(Málaga)からフランシスコ・ドゥラン(Francisco Duran)と大量の若手を引き抜いている前科があります。

セビージャでアシスタントコーチとして、ファンデ・ラモスと一緒に仕事をしていたマルコス・アルバレス(Marcos Alvarez)もスパーズにいっているので、優れたカンテラがあるセビージャはなおさら危ないかもしれません。

なお、元スパーズの選手でサラゴサ(Zaragoza)やチェルシーでもプレーしたウルグアイ代表MFで、リーズ(Leeds United)のアシスタントコーチを務めていたグスタボ・ポジェ(Gustavo Poyet)も29日にファンデ・ラモスのアシスタントコーチに就任しています。

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登録日:2007年 10月 31日 01:03:11

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