リバプールの野心スタンリーパーク

プレミアシップ初制覇を目指す、リバプール(Liverpool)にとって新スタジアム、スタンリー・パーク(Stanley Park)の総工費3億ポンド(約636億円)の捻出は重要なテーマになっています。

会計事務所デロイト(Deloitte)が毎年発表しているフットボールクラブの収入ランキング(Deloitte Football Money League)リバプールは10位(2005-06シーズン)。マンチェスター・ユナイテッド(4位)、チェルシー(6位)、アーセナル(9位)に遅れをとっています。

Deloitte Football Money League(2005-06)
※2007年発表、単位は£M(100万ポンド)
1 Real Madrid 202.0
2 Barcelona 179.1
3 Juventus 173.7
4 Manchester United 167.8
5 AC Milan 165.0
6 Chelsea 152.8
7 Inter 142.8
8 Bayern München 141.5
9 Arsenal 133.0
10 Liverpool 121.7
11 Olympique Lyon 88.3
12 AS Roma 87.8
13 Newcastle United 85.9
14 Schalke 04 84.9
15 Tottenham Hotspur 74.1
16 Hamburger SV 70.4
17 Manchester City 61.8
18 Rangers 61.2
19 West Ham United 60.1
20 Benfica 58.8



ライバルに収入面で劣る要因の1つが本拠地アンフィールド(Anfield)の収容人数の少なさです(45,362人)

マンチェスター・ユナイテッドにはオールド・トラフォード(Old Trafford / 76,212人)があり、アーセナルも2006年7月にエミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium / 60,355人)を完成させたことでさらに入場料収入を伸ばしています。

チェルシーのスタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge / 42,055人)は同規模ですが、こちらはアブラモビッチ(Roman Abramovich / Рома́н Абрамо́вич)オーナーがいます。それでも、5万人以上収容のスタジアムに移ることも考えていて、ちょうど2年前にはアールズコート(Earls Court)の用地を買収して、6万5000人収容のスタジアムを建てようと計画していたというニュースがありました。

いずれにせよ、このままではリバプールはマンUやアーセナルに試合毎に収入面で水をあけられてしまうことになります。

クラブ誕生とともに偉大な歴史を共有してきたアンフィールドはこれ以上拡張することができず、リバプールは決別を選択しました。スタンリー・パークは収容人数71,000人、将来88,000人にまで拡張することも考えた設計です。

新スタジアム構想は10年も前から計画されていたそうですが、資金面の問題を解決するのに時間がかかっています(スタンリー・パーク用地開発の許可は2003年に取得)。2007年にできた新しいウェンブリー(Wembley Stadium:90,000人収容)の総工費が当初の見積もりの2倍近くになる7億7800万ポンドまで跳ね上がったため、投資家がスタジアム建設への出資に及び腰になってしまったのも向かい風になったそうです。

リバプールFCオフィシャルサイト:スタンリーパークのデザイン
※バルサのニューカンプノウより格好良くみえるのが悔しいです(苦笑)

えるぷらんてーる:ニューカンプノウの記事
ニューカンプノウのデザインはこちら

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登録日:2008年 02月 01日 21:36:28

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Sho
バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。

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