チャンピオンズ4強出揃う!

バルセロナ シャルケ04を破り準決勝進出

【4月10日 AFP】(写真追加、記事更新)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・準々決勝、FCバルセロナ(FC Barcelona)vsシャルケ04(Schalke04)、第2戦。
≫続きを読む…
(c)AFP/Phil Minshull

AFPBB News


9日、チャンピオンズリーグ準々決勝の2試合が行われ、バルサがシャルケをトータル2-0で、マンチェスター・ユナイテッドがローマをトータル3-0で降しました。

勝ちあがった両チームは準決勝で激突。第1戦は4月23日にカンプノウで、第2戦は同29日にオールド・トラフォードで行われます。

前日決まったもう1つのカード、リバプール対チェルシーはアンフィールドでの第1戦が4月22日、スタンフォードブリッジでの第2戦は同30日です。

---

Barcelona 1-0 Schalke
(トータルスコア:2-0)


ゲルゼンキルヒェンで貴重なアウェイゴールをもぎとったバルサの新星ボヤンがカンプノウでもゴールに絡みました

前半終了直前に右サイドからボヤンがクロス。混戦から最後はノーマークのヤヤが蹴りこみました。ボルドンのカットしたボールがゴールに吸い寄せられそうになったところをクルスタイッチが頭でクリアしましたが、ヤヤの足元にいってしまいました。

バルデス、ノイアー(Manuel Neuer)両GKの活躍でゴールこそ生まれませんでしたが開始30分はシャルケのペース。なかなかリズムをつかめなかったバルサでしたがゴールのあとは余裕が出てきました。

とはいっても、リーガの不振にいらだつファンを納得させられるパフォーマンスには程遠く、ただ勝ち進んだだけともいえます。今季鳴り物、入りで入団したアンリはブーイングを受けていました。試合ではほとんど消えていたアンリは、離婚で愛娘のティー(Téa)ちゃんと離れ離れになり、娘のいるロンドンにいきたくてしょうがないそうで心ここにあらずといった感じでしょうか。

次の相手はイングランド王者マンUです。

91年のカップウィナーズカップ決勝で当たったときはバルサを降して優勝しています。

また、99年のチャンピオンズのグループリーグでも顔を合わせた両チームは2試合とも3-3の引き分けと五分でしたが、バルサはグループリーグ敗退。一方のユナイテッドは決勝まで勝ち進み、同グループだったバイエルンとカンプノウで激突ロスタイムの2ゴールで奇跡の逆転優勝を収めています。

キャプテンのプジョー第1戦は累積警告でプレーできないので、いまのバルサだと正直分が悪いと思いますが、故障中のメッシが間に合いそうなのが救いです。個人的にはスペクタクルな打ち合いを期待しています。

初めてチャンピオンズの準々決勝まで勝ち進んだシャルケにはもともと失うものはなく、今季の経験と来季のチャンピオンズ挑戦へのモチベーションで士気はあがっているようです。

ノイアー
「バルサはいいチームとトップクラスの差を示してくれた。先週と同じように最高のゴールチャンスが4、5本あったけれど結局は0-2で敗れた。ロンドンでチェルシーと、メスタージャでバレンシアと、トロンヘイムで(ローゼンボリと)戦って、すごく勉強になった。チャンピオンズリーグの雰囲気はほんとうに特別。試合前のアンセムはたまらないよ。チームの誰もがまたすぐに味わいたいと思っている。だから、ブンデスリーガに戻って、来季もチャンピオンズリーグにどれだけ出たいかってことを示さないといけない」


ブンデスリーガ2位のシャルケは残り7試合で首位バイエルンとの勝ち点差が9。優勝に届かなかったとしても、チャンピオンズ出場権(1位2位が本戦、3位が予選3回戦)は確保したいところです。2位から8位フランクフルトまでは勝ち点6しか離れていないので、ブンデスリーガの欧州カップ戦出場権争いは最後まで盛り上がりそうです。

追記:
シャルケ戦後、イニエスタが左ひざに痛みを訴え、怪我から復帰したばかりのマルケスもふたたび同箇所を傷めた模様。
---

Manchester United 1-0 AS Roma
(トータルスコア:3-0)


週末にプレミアシップのアーセナル戦を控えるため、ファギー(Sir Alex Ferguson)はロナウドとルーニーを温存させる大胆な布陣を敷いてきましたが、1トップに据えられたテベスが決勝ゴールと采配がピタリと当たりました。

温存とはいっても、第1戦でのロナウドのプレーが、対戦相手への敬意を欠いているとローマMFピサーロやテクニカルディレクターのコンティ(Bruno Conti)に批判されていたので、脚をへし折られないように出さなかったのかもしれませんね。

第1戦での2点のビハインドを追うローマは前半30分にPKのチャンスを得ましたが、デロッシが失敗。後半なかばにテベスがハーグリーブズのニアへの低いクロスをダイビングヘッドで合わせたゴールがこの試合唯一のゴールになりました。

ローマのチームやファンからすれば、2試合ともトッティが負傷欠場したのが悔やまれるのではないでしょうか。“夢の劇場(Theatre of Dreams)”と呼ばれるオールド・トラフォードで昨季の1-7の敗戦から3連敗とローマにとっては悪夢のスタジアムになっています。

なお、ユナイテッド主将のガリー・ネビルが途中出場し、およそ1年ぶりの復帰をはたしました。

---

以下8日の結果

Liverpool 4-2 Arsenal
(トータルスコア:5-3)


あいだにプレミアシップのアーセナル対リバプールを挟んでいたので、同一カード3連戦となった試合。最初の2試合はともにエミレーツで1-1のドローでしたが、アンフィールドでの試合でリバプールが快勝しました。

アーセナルは13分にディアビのゴールで先制しますが、30分にヒーピア、69分にフェルナンド・トーレスが決めてリバプールが逆転。84分にアデバヨールが決めて、アウェイゴールでガナーズが準決勝進出に王手をかけたものの、最後にもう一波乱が待っていました。

途中出場のバベルがコロ・トゥレからPKを獲得し、主将のジェラールが成功させて、再度レッズが逆転。最後はインジャリータイムにバベルがダメ押しゴールをあげました。

今週の初めにはプレミアとチャンピオンズのダブルも可能と発言していたベンゲル監督ですが、あとはプレミアタイトルにわずかな希望を残すのみ。週末にオールド・トラフォードで勝つしかありませんが、かなり難しいタスクです。今季のFAカップ戦では0-4で粉砕されていますし、ガナーズは最近のリーグ7試合でわずか1勝しかあげていません。

リバプールは準決勝でまたもチェルシーと遭遇。ここ4シーズンで3度目としつこいぐらい続きます(ともにリバプールが勝利)。前回はバルサ育ちのGKペペ・レイナがPK戦でヒーローになり、リバプールが決勝に進みました。チェルシーは第2GKクディチーニが負傷。正GKチェフも怪我で離脱中なので、リバプール戦でゴールマウスを守るのはまたイラーリオになるかもしれません。

---

Chelsea 2-0 Fenerbahce
(トータルスコア:3-2)


ジーコ率いるフェネルバフチェの快進撃は終わってしまいましたが、トルコ勢初のチャンピオンズベスト8進出は称賛に値します。

グラント監督も勝利が最優先だったと認めたように、チェルシーの試合内容はよくありませんでしたが、苦しみながらも逆転に成功しました。

引き分けでもOKだったフェネルバフチェですが、開始わずか3分でジョー・コールのクロスをバラックに頭で決められ、アウェイゴール差でのリードを許してしまいました。

フェネルバフチェは終盤にギョクハン(Gökhan Gönül)、ロンドン生まれのカジム・リチャーズ(Colin Kazim-Richards)に惜しいシーンがありましたが、どちらもイラーリオがセーブ。終了間際にエシェンからのパスをランパードがゴールし、決着がつきました。

カテゴリー[ 欧州 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 04月 11日 19:35:13

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2008年 04月 >


1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30


プロフィール
Sho
バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。

更新の時間がなかなか取れないので、当面はFC2ブログのほうでラテンフットボールを主に細々とやっていく予定です。リンクは下記
検索