クリンシー&トーニ、さらなるチーム強化を要求

今季かぎりでバイエルンの監督を退き、スイス代表監督に就任することが決まっているヒッツフェルト(Ottmar Hitzveld)はバイエルンにこれ以上のスーパースターは不要だと、大型補強を望む後任のクリンスマンに圧力をかけました。

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クリンシー(Klinsi)が米国からミュンヘン入りし、大物選手の補強を要求した次の日、ヒッツフェルト監督はプレッシャーをかける発言をしています。

ヒッツフェルト
「FCバイエルンはこれから5、6シーズン先までの素晴らしいチームをもっている。大型補強をする必要はない。チャンピオンズリーグで勝ち残っていくだけの十分高いクオリティーがある」


イタリア代表FWトーニはヒッツフェルトとは違う意見でクリンシーに賛同しています。

トーニ
「ヨーロッパ最高レベルのチャンピオンズリーグで戦っていくために、クラブはチームをもっと強化する必要がある」


いずれにせよ国内のライバルはバイエルンの戦力が圧倒的に抜けていることを認めています。

ルディ・フェラー(Rudi Völler)レバークーゼンスポーツディレクター
「バイエルンが今後5年間で3、4回タイトルを獲得する可能性は高い」

バイエルンを率いて2度の国内二冠を経験したフェリクス・マガト(Felix Magath)ボルフスブルク監督
「来季のバイエルンはレアル・マドリー、ACミラン、アーセナルのようなビッグクラブと同じ視点にあるだろうね」


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バイエルンの補強候補といわれる大物は、Bild紙によれば、ガットゥーゾ、レーマン、デコの3人。

ミランがアーセナルから24歳のMFフラミニを補強したため、クリンシーが望むガットゥーゾ獲得は容易になったとみられています。

また、バルサの放出リストに載っている30歳のデコの移籍金は1500万ユーロとバイエルンにとってはお手ごろ価格といえます。

アーセナルでベンゲル監督と衝突した38歳のドイツ代表GKレーマンは契約の切れる今季終了後の移籍は決定的。クリンシーがドイツ代表を率いていたとき、今季バイエルンを引退するカーンではなく、レーマンに1番を与えたという経緯もあり。

レーマンはBildに対して、バイエルン入りに前向きな発言をしていますが、バイエルン首脳はカーンと犬猿の仲だったレーマンを後釜にするのには抵抗を感じています。さすがにファンも受け入れにくいでしょうし、カーンも嫌でしょうね。

レーマン
「まだ、バイエルンともどことも話はしていない。どこからでもオファーを受けるつもりだ。もし近いうちにオファーがあったら、よろこんで受ける」


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クリンスマンが解決すべき問題としてあがっているのは退団の可能性があるラーム、ポドルスキ、サニョルのこと。

2009年で契約が切れるラームはバイエルンとの更新を拒否。バルセロナかマンチェスター・ユナイテッドに移籍するとみられています。

ドイツ代表でクリンシーに抜擢されたポルディは今季、トーニとクローゼの影に隠れ、ベンチが定位置になっていました。3年目となる来季も控えに甘んじたくはないとSüddeutsche Zeitung(南ドイツ新聞)に不満をもらしています。

バイエルンの副キャプテンでもあるサニョールはバイエルンでの立場は微妙になっていて、退団の可能性は高そう。右サイドから質の高いクロスを上げてきたサニョールは、フランス代表のチームメイトだったリベリにバイエルン入団を勧めたという意味でも功労者です。

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登録日:2008年 05月 11日 17:19:17

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Sho
H.N.クレマ・カタラナでたまにバルサ系サイトに出没。バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。
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