ヒディンク・ロシアがベスト8進出!

ロシア スウェーデンを下しベスト8入り

【6月19日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー欧州選手権2008(Euro 2008)グループD、ロシア対スウェーデン。
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(c)AFP

AFPBB News


18日、グループステージ最後の2試合が行われ、スウェーデンを2-0で破ったロシアが準々決勝進出を決めました。

また、主力を温存したスペインはギリシャに2-1で逆転勝利。前回優勝国は3連敗で大会から姿を消しました。

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スイスのチボリ・インスブルックでの試合はともに1勝1敗で並ぶスウェーデンとロシアの対戦。勝ったほうがグループステージ突破。得失点差で勝るスウェーデンは引き分けても勝ち抜ける状況で優位に立っていました。

ロシアのヒディンク監督は、これまで2試合に出場停止で出られなかったエースのアルシャビンをパブリュチェンコのやや後方に配置する2トップを採用。4-1-4-1を4-1-3-2に変更したことで前のギリシャ戦でライトハーフを務めたトルビンスキが外れました。

ゴールマウスにアキンフェーフ、最終ラインはセンターがコロディンとイグナシェビッチ、右にアンユコフ、左にジルコフ、中盤の下がり目にキャプテンのセマク、その前に右からジリヤノフ、セムショフ、ビリャレトディノフと並びます。

対するスウェーデンはスペイン戦とまったく同じスタメンで臨みます。

キーパーはイサクソン、ディフェンスは中央にメルベリとハンソン、右にストゥール、左にニルソン、中盤はセンターにアンデションとスベンソン、右にエルマンデル、左にキャプテンのユングベリ、2トップはラーションと膝に不安を抱えるイブラヒモビッチでした。

ロシアは序盤の右コーナーキックをジルコフがエリアのライン当たりから直接左足であわせますが、スライス回転のかかったシュートは惜しくも右ポストのわずか外に外れます。

24分にロシアが先制。右サイドのパスワークからエリア内右に侵入したアンユコフにつながり、最後はゴール正面のパブリュチェンコが右足で流し込みました。

スウェーデンもラーションがエリア左からふわりとしたヘディングで狙うもののクロスバー

ロシアもパブリュチェンコが2点目を狙うも、右ポストに弾かれます。このこぼれ球からシリアノフがヘディングで狙うもイサクソンがセーブ

スウェーデンもイブラヒモビッチのポストからユングベリが右足で狙うもアキンフェーフがセーブします。アキンフェーフは前半終了間際のニルソンとの1対1も果敢な飛び出しで阻止します。

後半に入ってロシアは流れるような速攻から貴重な追加点。自陣で相手ボールを奪ったジルコフアルシャビンにはたきオーバーラップ。ボールはビリャレトディノフを経て、ジルコフがエリア右にまで持ち込み、最後は横パスをアルシャビンがスライディングでゴール右に決めました。

ロシアはさらにチャンスを演出。シリアノフがセンターラインからドリブルで持ち込み右足で狙ったシュートはハンソンの後ろ足に当たって、左ポストに命中。そのほかにも、イサクションにとめられたもののアルシャビンに1対1の決定機が訪れました。

初戦のスペイン戦を1-4で落としながら、2連勝で2位通過を決めたロシアは、次のラウンドでヒディンク監督が1998年ワールドカップで率いた母国オランダと対戦します。

また、ロシアが主要大会でノックアウトラウンドに進むのは、旧ソ連時代の1988年のユーロ以来。この年の決勝で、ソ連はオランダと対戦し、現オランダ代表監督のファンバステンにスーパーボレーを決められて敗れたという因縁の対決です。

敗れたスウェーデンのラーゲルベック監督は、試合後ロシアを祝福するとともにベテラン数人の代表引退を示唆。もうすぐ37歳になるラーションは今度は引退するつもりはないそうですが、ユングベリ、アルバック、ニクラス・アレクサンデションといったベテランがいなくなる可能性もあり、今後の世代交代は進みそうです。

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すでに首位通過が決まっているスペインは。アラゴネス監督も主力を休ませてきました。レフトハーフのイニエスタ以外はすべて控えメンバー。最後方にはペペ・レイナ、ディフェンスラインは右からアルベロア、アルビオル、ファニート、フェルナンド・ナバーロ、ピボーテはデラレとシャビ・アロンソ。中盤右にはセルヒオ・ガルシア、中央にはセスクが入り、1トップはリーガエスパニョーラ得点王のグイサ

ギリシャの両フルバック、セイタリディスとトロシディスが負傷のため、代役はビントラとスピロプーロス。センターバックはレギュラーのデラスとキルギアコス。中盤はバシナスとカツラニスに加えて、膝の怪我を抱えている司令塔カラグーニスはがスタメン。前線はイェカスの負傷で中央にハリステアス、右にサルピンギディス、左にアマナティディスとなりました。ゴールキーパーは大会後に代表を引退するキャプテン・ニコポリディスが務めます。

スペインはキャプテンを務めたシャビ・アロンソが正確なキックを活かしてアピール。前半なかばにはセンターラインからのロングシュートでニコポリディスを驚かせます。

シャビ・アロンソはさらにセスクが横に流したフリーキックから右足ミドルで狙いますが、わずかにゴール右外へ。

それでもギリシャが得意のセットプレイで先制します。正面左からカラグーニスが右足でカーブをかけたボールをハリステアスが頭で叩き込みました。

後半に入って、シャビ・アロンソが30メートルはある位置からのミドルを放ちますが、枠に阻まれます。

60分、スペインがデラレのミドルで同点に追いつきます。縦パスをグイサが頭で戻したところを、抑えのきいたボレーで叩き込むゴラッソ。ニコポリディスは触ったものの、勢いを殺せませんでした。

試合終了間際には右サイドのセルヒオ・ガルシアが左足でファーポストへクロス。これをグイサがヘディングで合わせ、逆転勝利。スペインはグループステージ3連勝達成です。

スペインは死のグループでかろうじて生き延びたイタリアと準決勝進出をかけて戦います。

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登録日:2008年 06月 19日 22:22:59

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