投資ブームは南に拡大

スペイン、プリメーラ・リーガのレアル・マジョルカ買収について、英国人実業家フレディー・シェファード前ニューカッスル会長と現オーナーの話し合いは続いているようです。

マジョルカのオーナー、ビセンス・グランド(Vicenc Grande)会長と家族の会社グルポ・ドラク(Grupo Drac)は最近、所有するクラブの株式の93%を売却する考えを明らかにしていました。マジョルカには4000万ユーロ(約3160万ポンド、約67億円)の値段がつけられています。

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マジョルカに土地や2つのホテルを所有し、資産価値12億ユーロといわれるグルポ・ドラクは6~7億ユーロの負債を抱えているそうです。

何人かのスペインや外国の投資家がマジョルカ買収に興味を抱いていますが、ビセンス会長は、できればスペイン人に売りたいと語っているため、外国人が買収するには条件の上乗せが必要とみられています。

シェファード氏と家族は地中海、バルセロナ沖にあるマジョルカ島で過ごすことが多いようで、自分たちにとって第2のクラブだそうです。ニューカッスルの株式を売却したシェファード氏は昨年、リーズ買収を試みたことも。

マジョルカ昨季UEFAカップを1ポイント差で逃す7位でリーグ戦を終えています。

スペインではほかに昨季UEFAカップで旋風を起こしたヘタフェのアンヘル・トーレス会長も8年で所有したクラブをマジョルカとほぼ同額で売りに出しています。クラブのゴタゴタが目立つバレンシアも今年始めに、ファン・ソレール会長がクラブ株式の売却の可能性を探るため、投資家と話し合いを行っていました。

投資家ソロス氏率いるグループがローマ買収に関心を示すなど(すでに撤退を表明)、外国人投資家によるフットボールクラブ買収ブームは南のほうにも拡がりつつあります。

クラブ買収ブームの発端となったイングランドではプレミアリーグ所属クラブの3分の1が外国人オーナーで、半数以上に外国資本が参入している状態。プレミア4強のうちアーセナルをのぞく3つは外国人オーナーになっています。アーセナルにも買収の噂が何度か流れています。

放映権高騰で人気の投資銘柄となっているフットボールビジネスですが、いつかバブルがはじけた後が心配です。

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スペインで有名な外国人オーナーといえば、ラシン、アラベスの元筆頭株主でウクライナ系米国人ピテルマン(Dmitry Piterman)会長でしょう。自分の息のかかったチュチ・コス監督を据えて、クラブ公式サイトのカメラマン用のパスをとり、自ら采配を揮ったり。もともと陸上選手だけあって、会長自らフィジカルトレーニングの指導まで行っていました。ただ、こちらはどうみても投資ではなく趣味としか思えません。

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登録日:2008年 07月 01日 20:37:03

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Sho
H.N.クレマ・カタラナでたまにバルサ系サイトに出没。バルサファンで、好きな選手はロナルト・クーマン。ほかにひいきの選手はドラガン・ストイコビッチ、シュテフィ・グラフ(テニス)、パウ・ガソル(バスケ)、ガブリなど。
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