初のブンデスリーガに挑むホフェンハイム

ホッフェンハイム チーム史上初のブンデスリーガ1部昇格を決める

【5月19日 AFP】サッカー、07-08ドイツ・ブンデスリーガ2部・最終第34節、1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)vsSpVggグロイター・フュルト(SpVgg Greuther Fuerth)。試合はホッフェンハイムが5-0でグロイター・フュルトを下して勝ち点を60とし、2位でチーム史上初となる1部昇格を果たした。(c)AFP

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ブンデスリーガに昇格した3チームのうち2チームは人気もある名門ケルンとボルシア・メンヘングラードバハなのでおなじみ。もう1つのホフェンハイムにとっては初のブンデスリーガ挑戦になります。

TSG1899ホフェンハイム(TSG1899 Hoffenheim)ドイツ南部バーデン・ビュルテンベルク州のジンスハイム(Sinnsheim)を本拠地とするクラブ。チーム名にあるとおり1899年に誕生しましたが、ずっと地方の小クラブとして下部カテゴリでプレーしていました。

しかし、1990年にジンスハイムと同じくハイデルベルクを囲むライン・ネッカー郡(Rhein-Neckar-Kreis)のバルドルフ(Walldorf)に本拠を置くSAPがスポンサーについてから急成長を遂げ、当時7部リーグ所属だったクラブは昨季初のブンデスリーガII(2部)昇格を果たすと、2位でトップ昇格を手にしました。

SAP:企業向けソフトウェアメインのIT会社。ソフトウェア業界3位の世界的企業

ちなみにホフェンハイムをバックアップしたSAPのディートマー・ホプ(Dietmar Hopp, 68)はこの企業の創立者の1人で、ホフェンハイムのユースチームでプレーしていた人物です。

チームを率いるのはラルフ・ラングニック(Ralf Rangnick)監督で3シーズン目。シュトゥットガルト、ハノーファー、シャルケを率いてトップリーグを戦ったことがあり、トップリーグに昇格させたハノーファーを1部に定着させ、2004-05シーズンにはシャルケでブンデスリーガ2位、DFBポカール(国内カップ戦)準優勝という実績を残しています。

2006年に加入した元浦和FWのトミスラフ・マリッチ(Tomislav Marić)は昨季にはコーチも兼任。日本ではわずか半年の在籍でしたが、天皇杯優勝に貢献したので覚えている人もいるかもしれません。

所属選手の名前を見渡してみても、それほど有名な名前は見当たりません。南ドイツ新聞(die Süddeutsche Zeitung)で見つけたホプ氏のインタビュー記事を読むかぎりでは、これまでの投資はスタジアムなどインフラ関連が大部分戦力補強は若いタレントがメインで、ネームバリューではなくクラブのコンセプトで選んでいるとのこと。チェルシーやレッドブル・ザルツブルクとは違う道を歩んでいるようです。

(参考記事)die Süddeutsche Zeitung:"Ich bin kein Abramowitsch"(ドイツ語)
「わたしはアブラモビッチではない」

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登録日:2008年 07月 02日 23:23:21

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