リケルメ、マラドーナのもとでのプレーを拒否

リケルメ 「マラドーナの下ではプレーしたくない」

【3月12日 AFP】サッカーアルゼンチンリーグ1部、ボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)に所属するファン・ロマン・リケルメ(Juan Roman Riquelme)は、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)監督が代表チームを指揮する限り、代表のユニフォームに袖を通す考えがないことを明かした。
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AFPBB News


アルゼンチンのゲームメーカー、リケルメが代表でのプレーを拒絶しました。

以前、ドイツワールドカップ後、バッシングを受けたリケルメは母親を心配させたくないと一度は代表引退を宣言したことがあるので、こういったことは2度目。前回はのちに復帰し、コパ・アメリカでは決勝でブラジルに敗れたものの大会のベストチームの要として存在感を示しました。

国内のテレビに対して、代表監督のマラドーナと波長が合わず、一緒に仕事はできないとコメント。2010年ワールドカップもテレビ観戦することになると語っています。

残念ながらリケルメはいま30歳なので、もう白と水色のシャツを着る日は来ないかもしれません。

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マラドーナの目指すフットボールは、メッシやアグエロ、リケルメを擁して金メダルを獲得した北京五輪の同国代表のようなものらしいのですが、一方で古いタイプのゲームメーカーといったリケルメは使い勝手の難しい選手なので外すという可能性も十分に考えられました。

リケルメは抜群のキープ力にテクニックがあり、決定的なパスが出せる選手ですが、スローテンポなのでコンパクトでスピードのある現代のスタイルには合わないとみられています。バルサでもファンハールはそれを嫌ってほとんど起用していません。

リケルメを起用すると彼中心のチームづくりになってしまうので、アルゼンチン代表でも欧州っぽい(98年のオランダ)チームを目指したビエルサには冷遇されました。

ペケルマンやバシーレはリケルメ中心のチームをつくるなど、対照的な扱いでした。

リケルメ中心でもはまればいいのですが、リケルメ一人が調子を落としてしまうとチーム全体のパフォーマンスが落ちるというリスクがあります。ボカでは国内リーグだけでなく、南米のカップ戦、アルゼンチン代表でもフル稼働したリケルメは疲労がたまった状態でしたし、そのせいでバシーレの代表も終わってしまったと思います。リケルメにチームがはまれば一昔前のビジャレアルのようになるかもしれませんが、結局はビジャレアルでも監督と対立してしまいましたね・・・。


実際、マラドーナが監督に就任して以来、リケルメは一度も招集されていません。いちおうボカのスケジュール的なものと説明はされていましたが、リケルメ本人はメディアを通じて2月のフランスとの親善試合に自分が参加しないと知ったのがショックだったと話しているので、やはり戦術的な理由だったのかもしれません。

いまのアルゼンチン代表にはスピーディーでモダンなフットボールに馴染んでいるメッシがいますし、そういったフットボールをしようとすれば、リケルメは不要なはずはず。実際、マラドーナのアルゼンチンはスコットランド戦、フランス戦でもリケルメ抜きで連勝し、内容でもいいところをみせているだけに、無理にリケルメを呼ぶ必要はなさそうです。

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登録日:2009年 03月 12日 22:51:31

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