2006年 10月 15日

「ブラック・ダリア」イマイチ

<第63回ヴェネチア国際映画祭>「ブラック・ダリア」で幕を開ける - イタリア

【ベネチア/イタリア 31日 AFP】カンヌ、ベルリンと並んで世界3大映画祭のひとつと称される「第63回ヴェネチア国際映画祭(63rd Venice International Film Festival)」が8月30日から9月9日まで開催される。
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(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI

AFPBB News


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アメリカでの酷評、日本では提灯記事のオンパレードと前評判がよくわからないまま
「ディパーテッド」のチケットを確保してから劇場へ、大き目のハコなのに
背骨の部分にパラパラといった入り。映像はそれなり、少なくても駄作というほどではない。

脚本は長編小説の原作から枝葉を思いっきりカットし、
バッキー、リー、ケイの三角関係とリンスコット家に凝縮。
単独としてみるとさほど悪い脚本でもないのかもしれないし
健闘しているのも分かるが、映画としては物語を消化するので
一所懸命といった感じがする。

ジョシュ・ハートネットとアーロン・エッカートははまり役とまで行かないが、まずまず。
女優陣はもう一つ。スカーレット・ヨハンソンは力不足。ヒラリー・スワンクはミスキャスト。
一番ましなのがブラック・ダリアことエリザベス・ショートを演じたミア・カーシュナー
なのはどうかと(ちなみにレズ映画でのお相手は「キンキーブーツ」のジェミマ・ルーパー)。

原作は未解決事件を題材にした小説ということで完璧な解決はされないのに
どのような結末になるのかという楽しみがある。また、様々な人物が入り乱れ
どこに着地するかわからない面白さもある。映画は描写する人物を絞っている関係上、
どうみてもあの家族が怪しいわけでその辺の面白さはなく、最後の展開も
もう一工夫が足りない。構成にもう一ひねりがほしかった。

写真はタイトル・ロールを演じた人。随分印象が違う。

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登録日:2006年 10月 15日 22:22:34

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