2007年 05月
「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」にとりあえず満足
【ロサンゼルス/米国 17日 AFP】ロサンゼルスのサンセット大通り(Sunset Boulevard)に16日、5月25日に世界同時公開を迎えるディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド(Pirates of the Caribbean:At World’s End)』でジャック・スパロウ船長を演じる米国人俳優ジョニー・デップ(Johnny Depp)の巨大ポスターが登場した。米国では5月19日にプレミア上映会が開催される。写真は、サンセット大通に登場した巨大ポスター。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
前作「POTC/デッドマンズ・チェスト」は3人でのチャンバラ、水車でのアクション等の
ドタバタと、それぞれスターとなったジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、
キーラ・ナイトレイの見せ場を作ろうとした点が全体の流れを悪くしていた。
そしてなによりジャック・スパロウをラストで殺さなくてはならないので
どうしても話がまどろっこしかった。
ラストとなる3はシリーズのヒットを受けてかなり長い。
これは「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を思い出す。
あれも前2作がそこそこのヒットだったら30分は短くされていただろう。
しかし「王の帰還」は「二つの塔」では消化しきれなかった原作からの
エピソードをてきぱきと語りその世界にすぐに引き込まれたものだった。
原作もないPOTCシリーズがあそこまで長くていいのかはやや疑問。
テンポ自体は悪くないがチョウ・ユンファ演じるサオ・フェンの出演時間が
適切な量だったのかどうか。その一方で復活したバルボッサや
黄泉の国から帰還したジャックについてはやけにあっさり。
というかバルボッサ大活躍には驚いた。
このシリーズは娯楽作品なので複雑な話ではないが、
ジャックとウィルは互いを何度も裏切るので見方によってはややこしい。
デイヴィ・ジョーンズの心臓を巡っては二人の考え方が違うのでそう感じさせる。
全体としてはバルボッサが加わったことで誰か1人が目立つのではなく
いいアンサンブルになっていたと思う。ここは素直にオーランド・ブルームと
キーラ・ナイトレイの進歩ということにしておこう。
ウィルとエリザベスの結婚シーンも2を踏襲していて良かった。
ウィル・ターナーの成長物語としてのPOTCはこれで終了した。
キャプテン・ジャック・スパロウ、永遠に!
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登録日:2007年 05月 26日 00:25:35
楽しむが勝ち「ラブソングができるまで」
映画「Music and Lyrics」ワーナーのプレミアに主演の2人が登場 - 米国
【ニューヨーク/米国 13日 AFP】新作映画「Music and Lyrics」のワーナー・ブラザーズ・ピクチャーズ(Warner Bros. Pictures)主催によるプレミア上映会が12日、ジーグフェルド劇場(Ziegfeld Theatre)で開催された。
≫続きを読む…
(c)AFP/Getty Images Evan Agostini
「ラブソングができるまで/MUSIC AND LYRICS」
英米を代表するロマンティック・コメディ俳優のヒュー・グラントとドリュー・バリモア初共演。
人気者を組み合わせただけでは失敗することも多いがこれは成功した一本。
監督・ 脚本がヒューの「トゥー・ウィークス・ノーティス」の人だけあって
全体のテイストはヒュー寄り、80年代アイドル・グループの影の薄い方で
今は落ちぶれた存在ながらも80年代リバイバルでちょっと上向きという設定だけあって
イギリス人らしい自虐ギャグの数々、それに合わせてドリューも
「私も落ちぶれた元人気子役だったのよね」という声が聞こえてきそうな場面もあり。
音楽関係者の名前がポンポンと出てきて字幕ではかなり省略されているので注意。
脇のキャラクターも良い。アレックス(ヒュー)の大ファンだったいう
ソフィー(ドリュー)の姉はアレックスに会って青春が甦ったように大騒ぎ。
いつも冷静かつシビアなアレックスのマネージャーもいい味を出している。
そしてアレックスに曲を依頼するアイドル歌手のコーラが最高。
セクシーなダンスはシャキーラ、宗教(仏教)を挑発するような言動は
マドンナを連想されるというとんでもない設定が、フィクションらしくていい。
ロマコメとしては障害がやや小さく盛り上がりに欠ける。
ソフィーの才能がどうして隠れていたかもややつまらない。
この作品がいいのは脚本と言うより二人のコメディ演技、
例えばセリフのタイミングなどは絶妙。表情も同様。
まさにはまった演技が見られる。傑作とは言わなくても
ロマコメを見ようと思って見て失望することはない。
でもヒューはそろそろこの路線辛いかな。
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登録日:2007年 05月 06日 01:27:58
エミー・ロッサム、第6回トライベッカ映画祭にプレゼンターとして出席
<第6回トライベッカ映画祭>受賞作品・受賞者が発表される - 米国
【ニューヨーク 4日 AFP】4月25日から5月6日まで開催されている第6回トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)で3日、2007年の各賞受賞作品・受賞者が発表され、David Volach監督作品「My Father My Lord(原題:Hofshat Kaits)」がWorld Narrative Feature部門のThe Founders Award for Best Narrative Featureに輝いた。
≫続きを読む…
(c)AFP/Getty Images/Tribeca Film Festival Bryan Bedder
トライベッカ映画祭はロバート・デ・ニーロらが発起人となり
ニューヨーク復興を意味も含めて2002年にスタートした若い映画祭。
エミーはニューヨーク子なのでふさわしいかも。
昨年の「ポセイドン」の記事はこちら
http://www.afpbb.com/article/536141
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登録日:2007年 05月 05日 22:45:25
MJのための「スパイダーマン3」
トビー・マグワイア、新作映画「スパイダーマン3」をPR - 東京
【東京 17日 AFP】新作映画「スパイダーマン3(Spider-Man 3)」の日本公開を前に、主演のトビー・マグワイア(Tobey Maguire)らが会見を行った。写真は、会見に登場した(左から)サム・ライミ(Sam Raimi)監督、トビー・マグワイア、出演女優のキルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
話はスカスカだったがその軽さがコミックっぽかった「1」、
話は重厚になった分らしさが減った「2」というのが
自分の中の評価である本シリーズ第3弾。
アクションとしては初めの空中対決は見づらい。
砂男は強すぎ、ラストバトルは過去の焼き直しに感じられた。
悪役は3人。監督がコミック登場年代が早すぎて躊躇していた
と言われるヴェノムが登場。ほかにニュー・ゴブリンとサンドマン。
本命はヴェノムでサンドマンはいわば当て馬でややあっさりとしていた
(ただ「1」から一貫したテーマを持たせるために性格をきっちりと分けている)。
同様のことはグウェン・ステイシーにもいえる。
一応ヴェノムことエディのガールフレンドという役割を与えられているが
MJがやきもきするために存在するに過ぎない。
そのMJは前2作とはまったく違う。周りを振り回してきた彼女が「3」では振り回される。
冒頭、レビューが悪くて舞台降板する姿に「マリー・アントワネット」が不評で
落ち込んだという彼女の姿をダブらせてに感情移入してしまった。
さらにグウェンへの嫉妬する姿もよい。MJに関しては「3」が一番。
ところで劇中の歌は本人?クレジットが細かすぎて分からなかった。
今回ある人物が記憶を失いかけるが、これを黒スパイダーマンの話でやると
面白そうだが、さすがに難しい。逆に言うとダーク・サイドに堕ちる描写は
イマイチだった(黒スーツを着込んだハイなピーターは面白かったが、
トビーにこれ以上の若作りは無理だろう)。
出してきたのが正しい選択、これが「3」のテーマだろうか、
悪役たちの最期はミスを犯したあとで正しい選択が出来たかどうかで
決まったように思える。これは「1」の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」、
「2」の「怪人のまま死にはしない」から流れているものだ。
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登録日:2007年 05月 02日 00:44:56
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