2008年 02月 20日
「君のためなら千回でも」
【11月1日 AFP】ニューヨーク市内にあるパラマウント・ヴァンテージ(Paramount Vantage)で10月30日、映画『The Kite Runner』の特別上映会がドメニコ ヴァッカ(Domenico Vacca)主催で開催され、出演者らが登場した。(c)AFP/Getty Images
君のためなら千回でも/The Kite Runner
アメリカ産の外国語映画その二、主な舞台はアフガニスタン。マーク・フォースターという監督は
たまに捻ったものを撮るが、基本的にはオーソドックスな物語に向いている。その意味では
この映画は主人公が少年期の話は丁寧に出来ていて好感が持てる。子役の演技は
生き生きとしていて、アメリカ映画のエピソードなど小技も効いている。さらにはアミールと
ハッサンの微妙な関係も描けている。ところが話が現代に戻り、本来なら物語の中心的な
テーマであるはずの主人公の贖罪を描くとなると力が足りない。現代は同じ俳優を使って
扱う時間が長くなるだけにどうしても駆け足気味に感じてしまう。ラストのセリフは涙を
さそうものであるはずなのに、そこへの持って行き方が物足りずに、泣けない。
この監督はドラマをまとめる力がやや弱いのかもしれない。次回作は007シリーズとのこと、
心配である。
ケンカ凧の場面はCGと思われるが、多少苦労しても実写でやってほしかった。
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登録日:2008年 02月 20日 23:16:48
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