2008年 12月 13日

「1408号室」

ウエストウッドで映画『1408』のプレミア試写会開催

【6月13日 AFP】MGMとディメンション・フィルムズ(Dimension Films)の配給映画『1408』のプレミア上映会が12日、ウエストウッドのマン・ナショナル・シアター(Mann National Theatre)で開催さた。(c)AFP/Getty Images

AFPBB News


スティーヴン・キング原作、ジョン・キューザック主演、共演にサミュエル・L・ジャクソン。アメリカではキング原作では一番のヒットになったとのこと。たしかになかなか面白い。

オープニングは大雨に古いホテルとゴシック風の演出だが、そこにいるのがジョン・キューザックなので場違いな感じがしておかしい。主人公マイク・エンズリンはオカルト・ライターだが、自分が体験したことしか書かない(ここもキューザックっぽくて良い)。実は彼はホラー/オカルトではなくふつうの本を書いていたらしい。転向の切っ掛けは幼い娘の死であり、これが映画全体に影を落としている(父親との関係も少し出てくる)。

やがてマイク・エンズリンはサミュエル・L・ジャクソン演じる支配人の説得を断って入った人間が必ず死ぬと言う1408号室に入る。ジャクソンは毎度お馴染みの高圧的な説教を披露するわけでもないのでちょっと物足りないかもしれない。これに対してジョン・キューザックは部屋の中で理論派らしく記録のためにテープを使って録音する。ここら辺が律儀な彼の性格をよく表していている。この録音によって自分が今いる部屋が本当にヤバイところにいることに気付く切っ掛けのひとつになっているのはうまい。1408号室での超自然現象が起こるわけだが、壁やキューザックの顔がグニャグニャになるというようなことこの映画には似合わないので、これで正解だろう。最後にはどんでん返しとは言わなくても軽いツイストがあって最後まで飽きさせない。

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登録日:2008年 12月 13日 21:00:09

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