2009年 01月 07日
「ワールド・オブ・ライズ」
R・クロウとL・ディカプリオ共演の映画『ワールド・オブ・ライズ』、NYプレミア
【10月6日 AFP】ラッセル・クロウ(Russell Crowe)とレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)主演、リドリー・スコット(Ridley Scott)監督の新作映画『ワールド・オブ・ライズ(Body of Lies)』のプレミア上映会が5日、ニューヨーク(New York)で開催され、出演者らが出席した。(c)AFP/Getty Images
ワールド・オブ・ライズ/Body of Lies
原題のボディは死体かよく分からない。分かりにくいタイトルなのでこの邦題の方がいいと思うが、こちらはこちらでややミスリード気味だ。いい評判を聞かなかった映画だが、実際に見るとそうでもない。中東で仕事をするCIA工作員ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)と、アメリカで子供の相手などをしながら彼に指令を出すエド・ホフマン(ラッセル・クロウ)。デブったクロウというのもすっかり馴染んできた。
フェリスの愚痴が中心となる"工作活動は中東でやってるんだ!アメリカでやってるんじゃない"という踊る大捜査線型の物語(ホフマンは何度か現場に顔を出す)。ということで「シリアナ」のような社会派映画とも、「キングダム」のように政治問題を無理やりエンターテインメントに押し込めたような映画とも違う。なにしろ潜入ものの「ディパーテッド」と比較してもフェリスの悲壮感は弱い。ラスト近くの拷問はきつそうだが、助けが来ることは読める。つまりCIAという組織と係わっている限りはフェリスもホフマンと同じように安全圏にいるのだ。そしてフェリスはラストでアメリカと言う組織から開放される、しかしそれは同時に危険を伴うことになる。現地で知り合った恋人のことも含め、ここでようやく彼は自分の人生を自分で選択できるようになったと言える。
リドリー・スコットの映画なので衛星からのショットの格好良さ、爆発や衝突シーンの迫力や音の良さは保障済み、中ではヘリコプターが印象に残った。
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登録日:2009年 01月 07日 17:32:50
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