2009年 01月 10日

「ラースと、その彼女」

映画『Lars And The Real Girl』プライベート上映会開催

【11月29日 AFP】映画監督ベネット・ミラー(Bennett Miller)主催により、映画『Lars And The Real Girl』のプライベート上映会が28日、ニューヨークで開催され、出演者らが出席した。(c)AFP/Getty Images


AFPBB News


ラースと、その彼女/Lars and the Real Girl

内気な青年がリアル・ドール“ビアンカ”と暮らすお話。ラースを演じたライアン・ゴズリングはヒゲをつけてラースになろうとしたそうだが、内気な青年にはなれている。それに対してビアンカを愛するラースになれたかと言うと、こちらはやや理由付け等が甘いと感じた。もちろんある程度理由になりそうなものは劇中で提示はされるし、あまり分かりやすく説明されてもつまらないのだが気になった。

ラースを取り囲む人物のうち兄嫁を演じるのはエミリー・モーティマー、おせっかいな面と神経質そうな面をうまく表現している。女医を演じるのはパトリシア・クラークソン。この二人がとても良く、こうした人たちが押さえる所を押さえてこそ映画は締まるというものだ(ということは兄役のポール・シュナイダーなどは弱いと言うことでもある)。彼女たちは母性と言う役割も担うことになる。

メール等の実体のないコミュニケーションよりは触れ合うといったコミュニケーションが大事という意味では「ウォーリー」と似たテーマを持っている。それを表現するのにロボットやリアル・ドールを持ち出さないといけないというのは後になって考えると少し辛い。またこのファンタジーを成立させるのはこのような小さな街が必要なことを考えると都会で暮らすことの大変さを再確認したりもする。

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登録日:2009年 01月 10日 18:31:03

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