2009年 02月 22日

「007/慰めの報酬」

映画『007/慰めの報酬』ローマで上映会&フォトコール

【11月6日 AFP】映画「007」シリーズ最新作『007/慰めの報酬(Quantum of Solace)』の上映会とフォトコールが5日、イタリア・ローマ(Rome)で開催され、出演者の英俳優ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)、ウクライナ出身の女優オルガ・キュリレンコ(Olga Kurylenko)らが登場した。(c)AFP

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007/慰めの報酬 Quantum of Solace

あまり評価をしていない監督と脚本家なので心配したが思ったより悪くない。アクションはボーン・シリーズを意識しているもののそれ自体は構わないが、ボーンの上を行っているとも思わない。一番面白いのはオペラのシーン。

映画の舞台は南米。敵は、表はエコで裏は資源マフィアという組み合わせはいいが、仕上がりはもう一つ。全体としてはジェームズ・ボンドが強すぎる。人間ドラマがうまいはず監督にしてはこの辺りの描写がイマイチだ。ボンド・ガールのオルガ・キュリレンコはウクライナ出身なのに色黒の南米女性を演じると言うちぐはぐさ。もう一人のイギリス美人ジェマ・アータートンの方が好みだ。悪役ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)格好よく見えないが、現代的な悪徳商人としてはこれでいいのかもしれない。欲を言えばボディーガードがいた方が映画的には盛り上がったが、今のリアリティ重視の007シリーズでは無理だろう。しかしこうした遊びやユーモアが足りないのも事実だ。針は振り切れるところまでいったという感じで、ダニエル・クレイグ・ボンドとしては良くも悪くも次作で微調整を迫られるだろう。

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登録日:2009年 02月 22日 22:50:10

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