2009年 05月 05日

「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」

「第15回ウーマン・イン・ハリウッド」授賞式、豪華女優陣が出席

【10月7日 AFP】映画界で活躍する女性をたたえる賞「第15回ウーマン・イン・ハリウッド(Women In Hollywood)」の授賞式が6日、ファッション誌「エル(ELLE)」主催により米カリフォルニア(California)州ビバリーヒルズ(Beverly Hills)にあるフォーシーズンズホテル(Four Seasons Hotel)で行われた。
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(c)AFP/Getty Images

AFPBB News


チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室 / Charlie Bartlett

学園映画によく出てくるものに学園内ドラッグ・ディーラーというのがある。東京の高校が舞台だった「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」ではたしか売るものがドラッグでなく電気製品にすることでパロディになっていたと思う。この映画では主人公は頭が良すぎるのか副業に色々なことをやって私立校を退学になり公立校へ転校させられる。その高校では、転校初日にボコボコにされた不良と組んでドラッグ販売と悩み相談で金を稼ぐことになる。もちろん途中で話は良くないほうに進み、この商売は挫折する。でも相談は続けるというのがにくい。

主人公のチャーリーがどうしてドラッグを入手できるかというと精神科医のホーム・ドクターがいるので先生に嘘の症状を言えばいくらでも入手可能という素晴らしい家庭だからだ。つまりここでこの家庭が壊れかけていることが分かる。母親の状態はときに不安定で父親はいない。チャーリーが必死に父親の存在を否定する場面がいじらしい。

チャーリーが気にかける女子生徒スーザンは校長の娘で、事なかれ主義の校長を演じるのはロバート・ダウニーJr.で、シングル・ファーザーの彼はアル中気味。青春映画でデビューし、チャーリー・チャップリン(主人公の名前に注目)の伝記映画でアカデミー賞にノミネートされながらも、度々のドラッグ問題でキャリアを台無しにしかけた本人そのままなので苦笑してしまう。

チャーリーとスーザンの関係、終盤にあるチャーリーの演説、生徒の誰もが他人から見れば小さなことで悩んでいるなど学園映画のフォーマットから大きく外れないが悪くはない。とくにチャーリーと校長との直接対決は変な方向に行きそうな場面もあって面白かった。

チャーリーを演じたアントン・イエルツィンはこの手の真面目な役しか出来そうそうもないかなと思ったら、今年の夏の大作「スター・トレック」と「ターミネーター4」に出ているそうだ。母親役のホープ・デイヴィスは「アメリカン・スプレンダー」の人、この二つしか見てなければ同一人物だとは気付くまい。スーザン役のカット・デニングスは少し腫れぼったい目から厚めの唇までのラインは誰に似ているかというと、他でもないエミー・ロッサムに似ている(少なくてもエミーとアン・ハサウェイよりは似ている)。ただしデニングスの方が気だるく、醸し出す空気はかなり違うので、引きで見ればエミーにあまり似ていなく、むしろ彼女の方が肉感的だ。

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登録日:2009年 05月 05日 22:21:56

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