2009年 06月 08日

「チョコレート・ファイター」。「夏時間の庭」ほどには焦点が絞れていない

チョコレート・ファイター / Chocolate

「マッハ!」による少女アクション映画。なんと彼女は阿部寛演じる日本人とタイ女性の間に生まれた娘と言う設定。日本上映バージョンでは阿部寛によるナレーションがつく。まずはタイ・マフィアと日本のヤクザの攻防を描き、ヒロインのゼン(ジージャーことヤーニン・ウィサミタナン)がマサシ(阿部寛)とマフィアのバスの女、ジン(“ソム”アマラー・シリポン)の間に生まれた悲しい運命の子であることを描く。ゼンが自閉症になってしまい、それを乗り越えるような素晴らしい身体能力を持っていると言う設定なのだが、これはなかなか思いつかない発想だ。

ジージャーのアクションはもちろん素晴らしいのだが、敵のグレードアップの仕方がいい加減でストーリーに入り込めない。二度目の格闘で刃物が大量に出てきたのには引いた。格闘そのものも悪くはないのだが、印象にあまり残らない。「マッハ!」ならタクタクや火をくぐるシーンなどいくつかをあげることができるのだがこれはあまりない。最後の歓楽街での看板やわずかなスペースを使った攻防は別だ。あとはかわいらしい姿から戦闘モードに入るような場面もほしかった。

新宿ピカデリーには初めて行ったのだが、劇場は11階にあるのにエレベーターを使ったために5分はかかった。開場が10分前なので非常に困った。エレベーターも奥にあるが一基だけ。混んだときに事故が起きないことを祈る。というか開場時間を早めるべきだ。

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登録日:2009年 06月 08日 20:05:03

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