MJのための「スパイダーマン3」
トビー・マグワイア、新作映画「スパイダーマン3」をPR - 東京
【東京 17日 AFP】新作映画「スパイダーマン3(Spider-Man 3)」の日本公開を前に、主演のトビー・マグワイア(Tobey Maguire)らが会見を行った。写真は、会見に登場した(左から)サム・ライミ(Sam Raimi)監督、トビー・マグワイア、出演女優のキルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
話はスカスカだったがその軽さがコミックっぽかった「1」、
話は重厚になった分らしさが減った「2」というのが
自分の中の評価である本シリーズ第3弾。
アクションとしては初めの空中対決は見づらい。
砂男は強すぎ、ラストバトルは過去の焼き直しに感じられた。
悪役は3人。監督がコミック登場年代が早すぎて躊躇していた
と言われるヴェノムが登場。ほかにニュー・ゴブリンとサンドマン。
本命はヴェノムでサンドマンはいわば当て馬でややあっさりとしていた
(ただ「1」から一貫したテーマを持たせるために性格をきっちりと分けている)。
同様のことはグウェン・ステイシーにもいえる。
一応ヴェノムことエディのガールフレンドという役割を与えられているが
MJがやきもきするために存在するに過ぎない。
そのMJは前2作とはまったく違う。周りを振り回してきた彼女が「3」では振り回される。
冒頭、レビューが悪くて舞台降板する姿に「マリー・アントワネット」が不評で
落ち込んだという彼女の姿をダブらせてに感情移入してしまった。
さらにグウェンへの嫉妬する姿もよい。MJに関しては「3」が一番。
ところで劇中の歌は本人?クレジットが細かすぎて分からなかった。
今回ある人物が記憶を失いかけるが、これを黒スパイダーマンの話でやると
面白そうだが、さすがに難しい。逆に言うとダーク・サイドに堕ちる描写は
イマイチだった(黒スーツを着込んだハイなピーターは面白かったが、
トビーにこれ以上の若作りは無理だろう)。
出してきたのが正しい選択、これが「3」のテーマだろうか、
悪役たちの最期はミスを犯したあとで正しい選択が出来たかどうかで
決まったように思える。これは「1」の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」、
「2」の「怪人のまま死にはしない」から流れているものだ。
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登録日:2007年 05月 02日 00:44:56
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