「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」にとりあえず満足

サンセット大通りに巨大ジャック・スパロウが登場 - 米国

【ロサンゼルス/米国 17日 AFP】ロサンゼルスのサンセット大通り(Sunset Boulevard)に16日、5月25日に世界同時公開を迎えるディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド(Pirates of the Caribbean:At World’s End)』でジャック・スパロウ船長を演じる米国人俳優ジョニー・デップ(Johnny Depp)の巨大ポスターが登場した。米国では5月19日にプレミア上映会が開催される。写真は、サンセット大通に登場した巨大ポスター。(c)AFP/GABRIEL BOUYS

AFPBB News


前作「POTC/デッドマンズ・チェスト」は3人でのチャンバラ、水車でのアクション等の
ドタバタと、それぞれスターとなったジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、
キーラ・ナイトレイの見せ場を作ろうとした点が全体の流れを悪くしていた。
そしてなによりジャック・スパロウをラストで殺さなくてはならないので
どうしても話がまどろっこしかった。

ラストとなる3はシリーズのヒットを受けてかなり長い。
これは「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を思い出す。
あれも前2作がそこそこのヒットだったら30分は短くされていただろう。
しかし「王の帰還」は「二つの塔」では消化しきれなかった原作からの
エピソードをてきぱきと語りその世界にすぐに引き込まれたものだった。
原作もないPOTCシリーズがあそこまで長くていいのかはやや疑問。
テンポ自体は悪くないがチョウ・ユンファ演じるサオ・フェンの出演時間が
適切な量だったのかどうか。その一方で復活したバルボッサや
黄泉の国から帰還したジャックについてはやけにあっさり。
というかバルボッサ大活躍には驚いた。

このシリーズは娯楽作品なので複雑な話ではないが、
ジャックとウィルは互いを何度も裏切るので見方によってはややこしい。
デイヴィ・ジョーンズの心臓を巡っては二人の考え方が違うのでそう感じさせる。

全体としてはバルボッサが加わったことで誰か1人が目立つのではなく
いいアンサンブルになっていたと思う。ここは素直にオーランド・ブルームと
キーラ・ナイトレイの進歩ということにしておこう。
ウィルとエリザベスの結婚シーンも2を踏襲していて良かった。

ウィル・ターナーの成長物語としてのPOTCはこれで終了した。
キャプテン・ジャック・スパロウ、永遠に!

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登録日:2007年 05月 26日 00:25:35

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