「アイ・アム・レジェンド」

映画『アイ・アム・レジェンド』ニューヨークでプレミア上映会開催

【12月12日 AFP】映画『アイ・アム・レジェンド(I Am Legend)』のプレミア上映会が11日、ワーナー・ブラザーズ(Warner Brothers)主催により、ニューヨーク(New York)のマジソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)にあるワム・シアター(Wamu Theater)で開催され、出演者らが登場した。(c)AFP/Getty Images


AFPBB News


同名小説3度目の映画化。パンフレットには前2作の世界観について書いてあって、
一つ目がベトナム戦争、二つ目がブラックパワーとある。ジョリティーが感じる
マイノリティ勢力拡大の恐怖がこの映画のであるとすれば、アフリカ系アメリカ人という
マイノリティのウィル・スミス主演の今度の映画はなに対する恐怖なのか、パンフレットの
ライターは911だと言うがそれは対象が違う。確かに911を髣髴とさせる前半の荒涼とした
街の風景や、サバイバル要素は悪くない。ところが後半から出てくるダーク・シーカーズは
基本的には単なる敵であり、そこに深い意味を見出すことはできない。途中で出合う
生き残りも何か意味ありげにブラジルと言う単語が出てくるがほぼ同様だ。
この映画が中途半端に終わった原因はそこにある。アフリカ系が主人公だからと言って
ラテンやアジアという新たなマイノリティを持ってきても意味がないので、組織内の敵が
恐怖の対象と思っていたが肩透かしをくらった。この災いの元となる女性科学者は
エマ・トンプソン、捕まえたダーク・シーカーも生き残りの一人も女性だが、
こちらも何の意味もない。

さてウィル・スミスの映画としては、前作の息子との共演に続き、娘との共演。
お約束の肉体美は当然あるが、今回はスティーヴィー・ワンダーではなく
ボブ・マーリーだった。

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登録日:2007年 12月 19日 23:19:53

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