「28週後…」

映画「28 Weeks Later」のワールドプレミア開催 - 英国

【ロンドン/英国 27日 AFP】映画「28 Weeks Later」のワールドプレミアが26日、コベントガーデン(Covent Garden)で開催され、出演者らが駆けつけた。写真は、会場に到着した出演俳優のロバート・カーライル(Robert Carlyle)。(c)AFP/MAX NASH

AFPBB News


28週後.../28 WEEKS LATER

「28日後…」といえば変なパンフレットを思い出すが、見たのは単館ではなくシネコンだった。
そしてそれには別エンディングがおまけに付いていた。シネコンまで来たということはそれなりに
好評だったのだろう。ところが一応続編扱いの「28日後…」は2週間で終わる劇場が多く
(しかもサービスデー前に打ち切り!)、シネコンのスケジュールも2週目からかなり
縮小されていた。そのことを知らなかったので色々とスケジュールをチェックして
なんとか見ることが出来たが、これがなかなか面白い。

「28日後…」では走るゾンビ(感染者)が話題になったそうだが、それよりは早朝に
ロケした誰もいないロンドンなどに象徴される孤独を感じさせる映像世界の方が
印象的だった。「28週後…」は予算が増えたのか、かなり印象が違う。一言で言うと
ある部分はかなり派手になった。アリスというキャラクターがいるから言うわけではないが、
街を焼き尽くそうとする描写は「バイオハザード」シリーズで起こった出来事をシリアスに
見せたような印象を受ける。またヘリコプターによるゾンビ撃退は「プラネット・テラー」で
見たばかりだが、あちらほどはギャグっぽくない。

まあ続編と言いながら登場人物は違い踏襲しているのは設定のみで、プロローグで
前作の世界観を復習させる。それと同時にある夫婦に起こった悲劇の中に後半への
伏線を入れておく辺りはよく出来ている。それでも後から振り返るとバカ一人の行動と
軍の管理体制の甘さがすべての元凶になっている気もするが、そこは映画なので許そう。
ホラー系映画のお約束といえばヒロインと余計なことをするガキだが、二人のヒロインでは
軍医の方が好み。弟は鬱陶しい場面は多いががんばっているところもあるので
気に障るほどではなかった。

ゾンビ映画のバリエーションなので当然のように人が殺されるシーンはたくさんあるが、
それよりは姉弟、軍医、スナイパーがチームを組んで逃げ出す一連の行動の方が
面白かった。中でも地下鉄の駅と路線を使って逃げる場面での暗視スコープ越しの
映像は直接的には怖さを出さない点が逆に怖い。アメリカでは「28日後…」より
成績が悪いようだが、派手になった分だけふつうのゾンビ映画になったということ
なのかもしれない。それでも最近のこの手の映画ではいい出来だと思う。

写真は弟役のマッキントッシュ・マグルトン、実際にはオッド・アイではない。

カテゴリー[ その他映画 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 02月 10日 21:48:52

コメントを追加

Trackback

この記事に対するトラックバックURL:

カレンダー
< 2008年 02月 >





1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
プロフィール
JK
エミー・ファン!ブログ
最近のトラックバック
お気に入りリンク
検索