「ダージリン急行」

第64回ヴェネチア国際映画祭 『The Darjeeling Limited』 フォトコール開催

【9月4日 AFP】第64回ヴェネチア国際映画祭(64th Venice International Film Festival)6日目を迎えた3日、ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)監督のコンペティション部門ノミネート作品『The Darjeeling Limited』のフォトコールが行われ、監督・出演者らが姿を見せた。(c)AFP

AFPBB News


ダージリン急行/The Darjeeling Limited

ウェス・アンダーソン監督の新作は単に家族ではなく兄弟に焦点を当てている。この兄弟という関係が微妙で面白い。簡単に言えば横の関係だが、親を介すことで縦2回の関係になることもある。この映画では親の力は小さく父親は話だけ、失踪中の母親(彼女を追いかけるためにインドへ行く)は出てくるが、思ったよりは大きな力を及ぼさない。基本的には自分探しやスピリチュアル・ジャーニーの類は嫌いだが3人を演じる俳優の演技が変で良い。長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)は仕切り屋、次男ピーター(エイドリアン・ブロディ)は心配性、三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)はお調子者。このうちO・ウィルソンとJ・シュワルツマンは実際の兄弟や親戚がこの業界で働いているのでその辺の感じをうまく出している。長男の包帯姿の謎などグダグダになりそうなところをある事件で埋めたのはうまいが、最後の流れはもう一つと感じた。それでも最後、列車内を切り取った画はすてきだ。しかしこの3人はインドから帰ってこられるのだろか。あと途中のインド人女性はロザリオ・ドーソンかと思ったら違った。ルイ・ヴィトンの特注バッグも印象的。

頭についてくる「ホテル・シュバリエ」はナタリー・ポートマンの一瞬ヌードが話題だが、この付かず離れずの男女関係のモデルはジェイソン・シュワルツマンとズーイー・デシャネル?今は付き合っていないはずだが、お互いの音楽アルバムに係わったりするのを知るとそう思ったりもする。彼女のShe & Himについては別の場所で。

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登録日:2008年 03月 26日 23:47:00

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