「ジェイン・オースティンの読書会」
映画『The Jane Austen Book Club』の昼食会開催
【9月12日 AFP】ニューヨークのレストランBrasserie Ruhlmannで10日、映画『The Jane Austen Book Club』の関係者昼食会が開催された。(c)AFP/Getty Images
この小説が映画化されると知り。一年ほど前にこれとオースティンの6作を借りて読んでみた。ランクをつけるとすると第一グループが「高慢と偏見(自負と偏見)」と「分別と多感(いつか晴れた日に)」。映画化がされて身近ということもあるが、前者のストーリー展開と後者のキャラクターの描き分けが気に入っている。第二グループが「エマ」と「マンスフィールド・パーク」。気分によってはこの二つのどちらかが上に行ってもおかしくない。ストーリーよりは主人公が好み。第三グループが「ノーサンガー僧院(ノーサンガー・アベイ)」と「説得(説きふせられて)」。習作っぽい前者はともかく、後者は渋さがあっていい。
設定というか本歌取りぶりははキューピット役好きのエマとジョスリン(マリア・ベロ)というのが一番分かりやすい。ブリーダーの大会のためにホテルにいたジョスリンがグリッグ(ヒュー・ダンシー)と知り合う切っ掛けになったのが「吸血キラー 聖少女バフィー」のコスプレ隊との遭遇。ほとんど知らないドラマだがアメリカでは根強い人気があるようだ(ちなみに出演者の中にバフィー出演者あり)。
見る前には得をするのはプルーディー役のエミリー・ブラントかと思っていたが、プルーディーはことごとく空回りをし、ブラントの演技も少々わざとらしく感じてしまった。彼女が気になる高校生も初めから視線がエロい。予想より良かったのはシルヴィアとアレグラの母娘。アレグラを演じたマギー・グレイスが自然体の演技を見せれば(エピソードはやや詰め込みすぎ)、シルヴィア役のエイミー・ブレネマンも最後にきちんと決める。
ヘタレ役が多いヒュー・ダンシーはここではそれと少し違うが、姉二人で育ったという設定で、やはり女性上位の世界がよく似合う。ちなみにジェーン・オースティンを主人公にした「ビカミング・ジェーン」でアン・ハサウェイのお相手を務めるのはジェームズ・マカヴォイ。ヘタレではないが彼も女性上位映画がよく似合う。
ところでマリア・ベロは誰かに似ていると気になっていたがこれを見て気付いた、シェリル・クロウだ。
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登録日:2008年 05月 15日 21:16:19
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