「ウォーロード/男たちの誓い」

第27回香港電影金像獎、ジェット・リー主演『The Warlords』が8部門受賞

【4月14日 AFP】香港のアカデミー賞とも称される「第27回香港電影金像獎(27th Hong Kong Film Awards)」授賞式が13日に開催され、ジェット・リー(Jet Li)主演、ピーター・チャン(Peter Chan)監督の映画『The Warlords』が最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞を含む8部門を独占した。
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(c)AFP/Guy Newey

AFPBB News


ウォーロード/男たちの誓い The Warlords/投名状

ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武共演の歴史ドラマだが時代が清朝末期なので戦いは近代戦に近く、この3人が出ている「HERO」「LOVERS」のような優雅さやワイヤー・アクションはなく、リアル志向の戦争映画といっていい。これで映画賞を受賞しているジェット・リーの演技も大げさなアクションではなく、葛藤する男の姿を見せてくれる(やや声が高いのが気になる)。

という具合に戦争の悲惨さや厳しい判断とその先にある虚しさまで語られるのだが、やや物足りない。音楽が大げさで映画のトーンと合っていないし、"男とは~"といったナレーションが多用され心理描写が弱く感じられるのだ。それでもそれまでさんざん人を殺しておきながら最後に"戦いは虚しい"と唐突に言い出す「レッドクリフ」よりは何倍も説得力はある。それだけに語り口がもう少し工夫されていれば傑作になったはずだ。

俳優に関してはアンディ・ラウならこの程度は出来て当然だと思うが、金城武がラスト近くに空気が抜けた風船のようになる(急にバカになってように見える)のが残念。アンディ・ラウの奥さんを演じたシュー・ジンレイは地味目ながらも良かった。

なんでも今回見たのは国際バージョンで、もう少し長いバージョンもあるようだ。それでも心理描写が急に深くなるとは思えない。日本版のエンディングはTHE ALFEEが担当しているがさすがに高見沢の声も衰えてきているようだ。

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登録日:2009年 05月 22日 20:52:15

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