18年ぶりのダブル入賞

ライコネン 中国GPを制しシーズン5勝目

【10月7日 AFP】F1第16戦・中国GP(Chinese Grand Prix 2007)、決勝。
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(c)AFP

AFPBB News


いちばん最初にこんなエントリーを書いた手前、上海でのトロ・ロッソ (STR) の活躍に触れないわけにはいかない。

中国GP決勝でS.ベッテルが4位、V.リウッツィが6位のダブル入賞!! STRにとっては、昨年のチーム発足以来最高の成績である。また旧ミナルディ時代を含めても、4位入賞は93年南アフリカGPでのC.フィッティパルディ以来14年ぶり。更にダブル入賞となると89年イギリスGP、P-L.マルティニ5位&L-P.サーラ6位にまで遡る。1レース8ポイント獲得は勿論チーム初だ。

これによりコンストラクターズでもホンダ、スーパーアグリ、スパイカーを一気にぶち抜いて、今度こそ正真正銘の7位に浮上。FIAからの分配金を考えると、大きな大きなポイントだ。

それにしてもS.ベッテルには底知れない可能性を感じる。一人のドライバーがチームに与えた影響という点では、M.シューマッハーやF.アロンソにも匹敵するのではないだろうか。移籍直後こそ予選20位前後をうろつき(それまでSTRのクルマに乗ったことがなかったのだから、当然でもあるけど)「ベッテルもSTRではこんなものか」と思ったものだが、あっという間にSTR2を乗りこなし、富士では3位を快走、そして上海でついに4位入賞とまさに右肩上がり。まだ20歳そこそこであることを考えれば、末恐ろしいドライバーである。

またベッテルの加入によって、リウッツィも蘇った。それ以前はチームとの関係が悪化→来季の契約延長もなくなり、すっかりモチベーションを失ってしまったかのようだったが、ベッテルに刺激を受けたか、予選・決勝ともにパフォーマンスが向上。”最後の国際F3000チャンピオン”の実力がようやく発揮され始めた。それは同じ大雨でありながら、つまらないミスであっけなくリタイアしたニュルブルクリンクと、粘って幻の8位入賞を果たした富士の走りを較べれば、一目瞭然である。

さて、そんなベッテルに来季マクラーレンへの移籍が噂されている。全くあり得ない話でもないだろう。なんといってもマクラーレンには、F3すら経験せずF1に参戦し、たった1年走っただけのK.ライコネンを引き抜いた”実績”がある。それに較べれば、ユーロF3で2位、ルノー・ワールド・シリーズでF1に参戦するまで首位、BMWザウバーの3rdドライバーとして1年、そしてSTRで7戦は十分過ぎる実績だろう。

ちなみにアロンソの後任としてはベッテル以外に、N.ロズベルグ、J.バトン、N.ハイドフェルド、G.パフェットなどの名前が上がっている。日本人としては琢磨でもいいんじゃないかとも思うけど、ロン・デニスは日本人を技術者としては認めても、ドライバーとしては認めていないからなぁ、、、、、、。

とにかくベッテルに明るい未来が待っているのは間違いない。

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登録日:2007年 10月 12日 19:38:10

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cavasan
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