五輪イヤーのF1
【2月28日 AFP】F1、バルセロナテスト最終日。
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(c)AFP
「五輪イヤーは名車が生まれる」とは今宮純サンの言だが、これは言い換えれば「五輪イヤーは1チームが圧勝する」ということである。実際、急激に商業化が進みチーム間の格差が拡大した80年代以降は、見事にこの法則が当てはまっている。
以下はF1同様商業化が進む五輪において「最初の商業五輪」と呼ばれる84年ロス大会以降の五輪開催年(94年のリレハンメル大会以降、冬季五輪は中間年に開催されるようになったため、96年以降は夏季五輪)のドライバーズ及びコンストラクターズ・ランキングのトップ2である。
・84年(LA・全16戦)
Driv:1位 N.ラウダ(マクラーレン・5勝)2位A.プロスト(同・7勝)
Con:1位マクラーレン(12勝)2位フェラーリ(1勝)
・88年(ソウル・全16戦)
Driv:1位A.セナ(マクラーレン・8勝)2位A.プロスト(同・7勝)
Con:1位マクラーレン(15勝)2位フェラーリ(1勝)
・92年(バルセロナ・全16戦)
Driv:1位N.マンセル(ウィリアムズ・9勝)2位R.パトレーゼ(同・1勝)
Con:1位ウィリアムズ(10勝)2位マクラーレン(5勝)
・96年(アトランタ・全16戦)
Driv:1位D.ヒル(ウィリアムズ・8勝)2位J.ヴィルヌーヴ(同・4勝)
Con:1位ウィリアムズ(12勝)2位フェラーリ(3勝)
・00年(シドニー・全17戦)
Driv:1位M.シューマッハー(フェラーリ・9勝)2位M.ハッキネン(マクラーレン・4勝)
Con:1位フェラーリ(10勝)2位マクラーレン(7勝)
・04年(アテネ・全18戦)
Driv:1位M.シューマッハー(フェラーリ・13勝)2位R.バリチェッロ(同・2勝)
Con:1位フェラーリ(15勝)2位BARホンダ(0勝)
このように2000年を除き、実に6回中5回という高い確率でドライバーズ1-2フィニッシュの"完全制覇"となっている。
五輪イヤー以外でのドライバーズ1-2完全制覇は、87年のウィリアムズ(1位N.ピケ、2位N.マンセル)89年のマクラーレン(1位A.プロスト、2位A.セナ)02年のフェラーリ(1位M.シューマッハー、2位R.バリチェッロ)の計3度しかない(97年のウィリアムズ(1位J.ヴィルヌーヴ、2位H-H.フレンツェン)も該当するが、M.シューマッハーの全ポイント剥奪による結果なのでここでは除外)。言うまでもなく五輪イヤーは4年に1度であるから、いかに五輪イヤーの"圧勝率"が高いかがわかるだろう。
今オフシーズン・テストではフェラーリの圧倒的優勢が伝えられているが、果たして今年もデータ通りになるのだろうか。
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登録日:2008年 03月 11日 19:46:26
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- cavasan
- 石川県金沢市在住の31歳。F1歴は90年鈴鹿から。
好きなドライバーはジル・ヴィルヌーヴ、ミカ・ハッキネン、佐藤琢磨。
好きなチームはロータス、ジョーダン、スーパーアグリ。
好きなクルマはフェラーリ640、ジョーダン191。
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