ネルシーニョの不振

ハミルトン シーズン2度目のポールポジション獲得

【6月8日 AFP】(写真追加)08F1第7戦カナダGP(Canadian Grand Prix 2008)予選。
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(c)AFP

AFPBB News


ネルソン・ピケJr(以下ネルシーニョ)が苦戦している。

成績が振るわないのは勿論だが、特に内容がよろしくない。

今季ここまで予選ではF.アロンソに全敗、入賞ゼロ。早くもヨーロッパ・ラウンドでの交代のウワサまで出ている。



しかし様々な事情を考慮すると、同情する部分も少なくない。

チームメイトが同じアロンソということで、昨年のL.ハミルトンと比較されることも多いが、それは間違いだ。


昨年のハミルトンにはその年最高のクルマがあった。またシーズン前のテストではアロンソがせっせとクルマを開発する傍らで、ハミルトンは走行距離を稼ぐこと(=F1マシンに慣れること)に集中することができた。しかもチームとは10年来の付き合いな上、GP2からブランクもなくデビュー。おまけに現役ワールドチャンピオンとの"ジョイントナンバー1"待遇である。あらゆる状況が彼に有利に働いたのは間違いない。

一方ネルシーニョはと言えば、クルマはアロンソですら未だ9ポイントしか穫れないような代物な上、チームにも昨年加わったばかりのいわば"外様"。RDD(Renault Driver Development)所属でもなく、一からチームのやり方を学ぶ必要があったのに、テスト制限によって満足に走る事も敵わなかった。かと言ってS.ヴェッテルのように3rdドライバーを務めながら、他のカテゴリーに参戦してもいなかったので(良く言えば3rdドライバーに集中していた)実戦からは丸々1年も遠ざかる結果に。おまけにハミルトンと違い、チームでは完全なる"ナンバー2"待遇、、、。


これだけ悪条件が重なれば、新人にとって難しい状況になるのは当然だ。一貴がルノーからデビューしていても恐らく同様の状況に陥っていただろう。



ぼくはネルシーニョのことはかなり買っている。ハミルトンと同等とまでは言わないまでも、N.ロズベルグと同等の才能は持ち合わせていると思っている(実際F3の成績はネルシーニョが上、GP2ではほぼ五分)。ここまでの成績が期待外れなのは確かだが、ルノーに残るにしろ、下位チームで修行させるにしろ、もう少しじっくり見守ってもいいのではないだろうか? 実際ネルシーニョはF3でもGP2でも2年目にタイトル争いをしているのだから。。。。

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登録日:2008年 06月 08日 15:59:38

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cavasan
石川県金沢市在住の31歳。F1歴は90年鈴鹿から。
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