2008年 10月 11日
米国人は日本人とは違う!その違いが米国経済を苦しめるだろう!
【10月11日 AFP】(写真追加)先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が10日、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開幕、加盟国は「可能な全ての手段」を断行して主要金融機関を支援、その破綻を阻止するなどして世界規模の金融危機に立ち向かう方針で一致した。
ヘンリー・ポールソン(Henry Paulson)米財務長官は声明で、「G7は本日、現在の状況が緊急かつ異例な対策を要していることで合意した。加盟国は一致団結し、世界経済の発展のため金融市場の安定化と金融機関の信用維持に努める」と述べた。(c)AFP
1990年代、バブル崩壊後の日本が公的資金を注入して体験した空前の大不況を欧米社会はニヤニヤしながら見ていた。不良債権を日本国が買い取り公的資金で処理する!そして健全な姿になった金融機関や優良企業だけを米国ファンド軍団に信じられない安値で叩き売った!宝の山を手中に収めた米国フィンド軍団を日本のメディアは「ハゲタカファンド」と罵った。
今回の「サブプライムローン」問題に端を発する金融危機は、日本のそれとは「規模」も「質」も桁が違う!日本における金融危機は、韓国・香港・シンガポールを巻き込んで「アジア通貨危機」と言われたが、米国や欧州は無傷だった・・・。しかし今回の金融危機は全世界規模であり、米国が震源地の金融テロと言っても決して過言ではない!
日本が悪夢の10年不況を脱し、今もこうして持ちこたえている奇跡は世界に類をみない「貯蓄大国」だからだった。あんなに大変な事態が生じたのに、どの国からも借金はしていない!その代償は全て日本国民が支払った!国は国民から借金をして金融機関と大企業を救済することに成功したんです。
だがこの15年間、国民は大切なお金を銀行に預け続けても金利は0のままだ!それは今も継続されており、廃止撤回する気配すらない・・・。それもこれも、お人好しの国民のおかげだ!小泉元首相の政策のおかげではないんです。全部、国民が負の遺産を引き受けたおかげです。
しかし米国社会では通じない政策だ!お金を預けても金利0では、誰も銀行にお金を預けないな!しかもそれが銀行を助ける政策だと知れば米国民は激怒するだろう!そんな事をすれば全米各地で暴動が多発する!それを許した能なし政治家は選挙で落とされる!それが米国社会だ!
米国の機関投資家はそれを見抜いている。言葉だけの約束は通じない!キリスト教社会は仏教徒とは違い、事の善悪をつけなければ収集がつかぬ社会です。マケインが勝っても、オバマが勝っても、神の裁きをキッチリとつけなければ、米国民は許さないだろう。
つまり日本の金融危機対策は、勤勉で真面目でお人好しの国民性がもたらした悪い夢であり、国民の犠牲なくして成功は成し得なかった事をあらためて確認できた。国民は国家にレイプされ沈黙したまま時は過ぎ、そこに勝者はいないのだから、本当に哀れな国民だと思う・・・。
さて連休明けの日経平均株価は、2003年につけた当時の最安値7600円前後を割り込む展開もありうるだろうが、全ては米国の倫理観に委ねられている。
カテゴリー[ 経済 ], コメント[0], トラックバック[0]
登録日:2008年 10月 11日 17:51:25
- プロフィール

- goo3
- (男)
- 【アクセス数】
2008.11.22現在=19837
- 検索