2008年 11月 26日
GMを助ける理由が見つからないという事実!
自動車メーカーが懸念するビッグスリー破たん、業界崩壊シナリオ
【11月25日 AFP】米自動車大手3社(ビッグスリー)のいずれか1社でも破たんすることになれば、世界の競合メーカーが米国内に置く生産ラインにも深刻な混乱が起き、それらの企業が共有している供給ベースは崩壊するだろうと、専門家らが懸念している。
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(c)AFP/Paul Eisenstein
リーマンショック以前、トヨタのプリウスは生産が追いつかず、納車は半年先まで待つ盛況ぶりだったと伝え聞く。それが今じゃ減産体制です。この状況下で米国政府が公的資金を出してまでGMを助ける理由が見つからない。
百歩譲ってビックスリーが合併したとしても、燃費の悪い車は市場では売れないのだから打つ手はない!1980年代初頭、輸入された日本車を鉄のハンマーで叩き潰す米国労働者たちの怒りのパフォーマンスをニュースでよく見たが、すでにあの日から運命は決まっていたようです。
「不動産」「証券」「金融」「自動車」と、米国を象徴する産業がことごとくクラッシュして行く。最後の砦は「軍需産業」だ!戦闘機を開発生産しているロッキード社の財務内容はどうなっているのか?この壊滅状態の中にあり一人だけノー・プロブレムでは、まさかあるまいな・・・。
来年1月に誕生する民主党オバマ政権が日本に対して一番先に強要してくる分野は間違いなく防衛費増強だろう!ハッキリしていることは、ビックスリーを見殺しにしても国家の威信に関わる「宇宙開発」と「軍事開発」への予算だけは死守するはずです。軍備増強に余念がない中国の躍進は驚異です。
米国各地には日本車と欧州車の生産拠点がある。ビックスリーが消滅しても自動車産業そのものが米国本土からなくなるわけではない。トヨタやホンダが新工場をドンドン建設し、解雇された労働者を欧州車メーカーと力を合わせて再雇用すれば問題ないと思うので、そこへは積極的に税金を使うべきだ!
米国が一番恐れるのは軍事産業の衰退です。公的資金で金融市場を守る最大の目的はそこにあったと思います。ビックスリーが潰れても国家衰退の原因にはなりません!だからビックスリーはリーマン同様、見殺しにされる確立は高い・・・。
オバマ政権の一年目は労働者の雇用を守ることが第一です。そのために思い切った政策を断行すると思います。さよならビックスリー!米国の自動車産業に従事する労働者の雇用は、トヨタアメリカと、ホンダアメリカ、そして欧州勢が守ります。
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登録日:2008年 11月 26日 16:17:11
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